sanji

ふと、目を覚ますと、車窓には一面の雪景色が広がっていた。
ここは一体どの辺なんだろうと考える。

京都での結婚式に参加するために私は朝早くに金沢発のサンダーバードに乗った。
朝が早いこともあり、うとうとしてしまい、気がついたときには雪景色になっていた。
じっくり雪景色を見ながら、今日の結婚式のことを思う。

結婚式が10時30分からのスタートでその30分前には集合してください。
案内状に書かれている通りに私は京都の会場に向かった。
去年同じ支社にいた同期の花木が結婚するのだ。
会場につき、あたりを見渡しても、私の知っている顔はまだ来ていない。
そこに一人、また一人と上司、先輩方が集まってきた。
同期が一人もいない中、その相手を一生懸命する。
同期は？

同期が来たのは10時30分を過ぎた頃であった。
そろいもそろって、私を除く同期全員が別々の事情で遅刻と言う体たらく。
どういう会社だ。
よい結婚式、披露宴であった。
花木のセンスの良さが現われている。何回参加しても結婚式はいい。
そして、思うのは自分の結婚式の事。いやー楽しかったなー

結婚式が終わり、私は二次会には参加せず、ゼミの親友だいちゃんと茶をしばいた
とりとめのない話で3時間ほど話し、昔を懐かしんで別れた。
そのあとのフリータイムを挟んで、夜遅くからはガイド時代の柳井と会った。
相も変わらず相変わらずであった。
ともさんの店で解散し、深夜0時初の急行北国で金沢に帰ってきた。
なかなかいい土曜日であった。

慣れないことをするべきではない。
日記で中途半端な文体が出来上がってしまって、
後から読み直すと、なんだこれ？と思ってしまいそうなので、
読み返さないことにする。
毎度尻すぼみ
よい良い