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ヒゲGの田舎暮らし日記「自遊空間」

第2の新世界に飛び出したオヤジがくりひろげる苦悩と笑い、喜び、ボヤキをお届けします。(編集長のひとりごとver.2)

北海道・東北悠遊バイク一人旅 vol.2

2014-09-09 08:03:35 | 旅行
今回のバイクツーリングでは天候に恵まれず、毎日が予定変更を余儀なくされる毎日でした。
広島で被害をもたらした前線の一番北に北海道や北東北がかかっていたからでした。

私のバイクツーリングは北海道の4泊だけ、予約を入れ、後は天候によって2日前ぐらいに次の宿泊先を決めるというその時の状況によっていつでも変更可能な旅行のしかたです。最短は当日の朝、ホテルに電話を入れて予約するということもありました。
とりあえず、北海道では見残している3ガーデンのうち、2つを周ること。できれば天気の良い時の神威岬と積丹半島、天気の良い時の函館の夜景。とりあえず、ガーデンは押えました。
しかしながら森のガーデンから見る大雪山系も、羊蹄山も下北の仏ガ浦、青森の岩木山、八甲田山、秋田の鳥海山、岩手の小岩井農場から真正面に見える岩手山。三陸の北山崎、黒崎などの景勝地はことごとく振られました。

その都度、ウェザーニュースでコース変更し、各地を周るということもしました。
そのおかげで、室蘭の地球岬を訪れたり、恵山を眺めるということも実現しました。


洞爺湖を周って室蘭へ



地球岬 水平線が丸く見えます



室蘭の海岸


旭川からニセコへは1日中雨の中、いっぱい道の駅に立ち寄りながら宿から宿への移動でした。ニセコパノラマラインも有名な神仙沼ビジターセンターは見通しもきかないくらいの濃いガスで引き返し、室蘭、恵山コースをとり、夕方函館のホテルへ。

さすが、函館の夜景はガスもなく絶景でした。

翌日も曇りが多く下北半島の大間、仏が浦は断念、青森へフェリーで渡る。翌日も雨模様なので青森市内の屋内を中心の観光。
三内丸山遺跡や県立美術館、棟方志功記念館、ねぶたの家などをゆっくりめぐる。

結局、青森で追加宿泊。次の日は五能線(五所川原から能代を結ぶ秋田の変化に富んだ海岸線が眺められる路線)沿いを南下して、江戸時代に隆起したといわれる千畳敷、世界遺産の白神山地の山麓の十二湖へと足を延ばしました。あいにく、秋田の海は降り続いた雨で土砂が混ざった水で濁り、風も強くてお世辞にもきれいな海岸線とは言えません。


三内丸山遺跡 こんな寒いところに縄文人が住んでいたとは!?



十二湖巡りへ この日は天気が良かったが、岩木山頂は雲がかぶり、8合目の展望台はあきらめた



千畳敷


十二湖めぐりは車両の入れるところまで行って、そこから30分程度の散策ですが、ゆっくりと白神山地を楽しみました。周りの池は緑色の池なのですが、そこだけが滾々とみずが湧き出ているのか澄んだ青い池。下の湧壺池も若干澄んだ池なのですが、こんな深い青はしていません。
この青池が人々を魅了するのがわかります。あわせて散策でブナ林も歩き、ミニ白神山地ウォーキングも体験しました。


鶏冠池はこんなに緑色



青池 小さな池です



青池 水深が深いからこんな色に



ブナ林の巨木



ブナ林 白神山地はこんなブナ林がいっぱい残されているんです



風光明媚な深浦の海岸線


帰りに鰺ヶ沢のイカ焼き通りにより、イカ焼きをいただく。美味いです。青森への帰路、岩木山を見るも朝の通り。期待は裏切られた。


翌日は八甲田山を経て十和田湖へ。八甲田もロープウェイ頂上はガスがかかり、遊歩道を1時間散策。
酸ヶ湯温泉に立ち寄り入浴。酸ヶ湯は雪深いところで、3mの積雪とかニュースでも話題になるところです。酸ヶ湯温泉はまたのときにブログに上げたいと思います。

酸ヶ湯から十和田湖への道はタイトな下りカーブの連続で私のようなアメリカンは苦手でした。連日の雨の影響で奥入瀬渓流の入口から子の口水門(十和田湖から渓流となって出ていくところ)までは土砂崩れで通行止め。遠回りして十和田湖に入ることに…

                            …続く…

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