ヒゲGの田舎暮らし日記「自遊空間」

第2の新世界に飛び出したオヤジがくりひろげる苦悩と笑い、喜び、ボヤキをお届けします。(編集長のひとりごとver.2)

北海道・東北悠々バイク一人旅 vol.5

2014-09-15 11:59:43 | 旅行
天気まかせ、風まかせの私のバイク旅もいよいよ終盤。秋田への道は比較的天気が良かった。

さて、明日はどこをめぐろうか?ホテルの大浴場で汗を流し、リフレッシュルームで洗濯物の乾燥を待ってた時、隣のおじさんが声をかけてきた。東北6県を担当する仕事で各地を周っているという。秋田に来たなら、鳥海山を眺めに行くといいとのアドバイスで、一路鳥海高原へ。
ところが、まず鳥海山が真正面に見える高原にきても、雲で影の形もない。気温は14℃。あわててレインスーツをはおった。


鳥海山はいずこに


鳥海高原の反対側、矢島口に出ようとすると、3km先が通行止め。いろんなことがあります。
途中から集落のくねくねと曲がった細い道をおりてようやくたどりつきました。これから、田沢湖に向かう。
大きな遠回り。3時間近く無駄に過ごしてしまった。

大曲から田沢湖に向かう際、日本の農村といえるくらいきれいな田圃の風景の中を走りました。

ようやく、田沢湖。十和田湖よりも水深が低く透明度が日本一という湖。
あいにく曇りで真っ青な湖は見えませんが、観光土産店の前では餌をやるたびに群がるあまごがはねていました。
湖上に立つたつこ像も印象的でした。



田沢湖を後にして、近くにある乳頭温泉郷へ。
田沢湖畔は林の下の陰が青い。やはり、十和田湖なり田沢湖には晴れた日に訪れたい。

たつこ像から半周して、山の中に。
めざすは、秘湯・鶴の湯。県道から分かれて、私道を入っていくが、これがきわめて悪路。アスファルトのヒビ割れは尋常じゃないし、ダートは陥没穴がいっぱい、砂利道もあり、バイクを倒さないことに気を集中してようやく駐車場にたどりついた。
さあ、秘湯と呼ばれる乳頭温泉・鶴の湯に入ろうとすると、出てきた夫婦連れから「もう入れませんよ」「私たちも15時前に入ったけど、入浴は15時30分までに出ないといけないんですよ」立ち寄り湯はきびしく15時まで。私は15:20に着いた。
うかつだった。下の別館も立ち寄り湯はなし。



乳頭温泉から下ってくる歳の展望台から田沢湖




駐車場も車がいっぱい。これだけ、流行ってるんだったら温泉までの道路は整備してほしい。
もう、他の温泉に行こうと気もなくなってしまった。田沢湖へ下る道すがらでも水沢温泉郷があったりしたが、どうせ今夜は雫石(岩手県)のつなぎ温泉。ゆっくり宿に向かうことにした。

次の日はいよいよと岩泉、三陸海岸の見どころに向かう。厳しい崖の連続する北山崎、黒崎、さらに鵜の巣断崖。
岩泉は日本でも三大洞穴の一つとして呼ばれる。
洞穴の中にすごい量の水が流れ、大きな地底湖もある。その水量と水の青さがすごいと思ったが、途中洞穴をLEDで色の変化で見させる演出にはげんなりした、

この青さはスゴイと思います



すごい水量です



水深92mあるといわれる地底湖



洞穴から出てくる流。岩泉っていう地名がわかるような




で、龍泉洞から出てくると雨。
休憩所でtabicsの運転手とガイドがこれからのコースで議論しています。この雨なら北山崎は素通りしようかと。
ききづてならず、ガイドさんにききました。自分も北山崎行こうと思ってますが…。こんなあ雨ならまったく見えません。
方向転換。海から近い宮古の浄土が浜へ。ここなら、浜が近くて名勝がみえるだろうと。で、南下。


で、北三陸の断崖はあきらめ、宮古の浄土ヶ浜へ。
ここは浜に険しい岩が立ち並ぶ名勝。名前の由来通り、心なぐやむ風景が広がります。遊覧あり、カヌーあり、釣りボートあり。
大きな魚も釣れるようです。

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で、こっからが大変だったんです。
ようやくたどり着いた宿に予約が入ってない1?



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