山崎麺二郎のラーメン

今夜はかーちゃんと娘が映画を観に行くというので晩御飯はナシ。久々に帰宅時に山崎麺二郎に。

京都の美味しいラーメンでは必ず上位に出てくる「山崎麺二郎」。
円町（西大路丸太町）を北に100ｍほど上がったところにある。

ラーメンは3種類。つけ麺で有名だが、メニュは塩ラーメンと醤油味のラーメンしかない。
今日はオーソドックスにラーメン（醤油味）。
午後7時前、カウンターはほぼ一杯だが並んで待つというほどではなかった。

清潔できれいな店内で店主が自分のリズムでラーメンを出す。
麺鉢を温める。
丁寧に麺をほぐし、沸騰した湯に入れる。
2種類のチャーシューを切る。
温まった麵鉢に醤油ダレを入れ、スープを注ぐ。その量も適当ではなく鉢のどこまで入れるかを見切る。
茹で上がった麺の固さを丁寧に確認し、湯切のタイミングをはかる。
スープの入った鉢に麺を入れ、トッピングのチャーシュー、メンマ、ネギを盛り付けていく。
この所作を見るだけでも楽しい。

で出されたラーメンがこれ。
スープは鶏がらスープと和風ダシのブレンドされたスープ。鶏がらの脂が浮いている。
まず胡椒を振って、スープを味見。煮干しと他の魚の味がほのかにして美味い。
麺は細麺ながら極細でなく、モチモチとしてコシもしっかりしたあっさり味。
チャーシューは豚赤身と豚バラだろうか？薄くもなく厚くもなく微妙な厚さでスープの温度で温まって丁度良い。
味もしっかりある。トッピングのメンマは厚めで小さく切ってあるがしっかり味がついて歯ごたえもあるから多分国産の筍を料理したもの。ネギは青ネギを斜め切りした上に白髪ネギをトッピング。
やはりすべてのバランスがイイ。美味いラーメンです。
スープの量も麺が沈まず、出来上がったラーメンの見映えまで大事にされてます。
これで650円。最後までスープw飲み干せました。
　店内雰囲気★★★★★
　スープ　　★★★★
　麺　　　　★★★
　トッピング★★★★

で、他の客の作業を終えた店主に和風ダシはなんでとってるのかきいてみた。
「煮干しや鯖節以外にアゴは入ってるのか？」ときいたら、煮干し、うるめ鯖節、そうだ鰹節、サンマ節だとか。スープは４ツ星ですが魚節のブレンドのバランスでまだ上に行けるように感じました。