ヒゲGの田舎暮らし日記「自遊空間」

第2の新世界に飛び出したオヤジがくりひろげる苦悩と笑い、喜び、ボヤキをお届けします。(編集長のひとりごとver.2)

塩元帥の梅塩ラーメン

2014-03-02 22:39:43 | ラーメン京都
大阪で絶大な人気の塩元帥の京都店があることを知り、行ってきました。
2年前にオープンしたそうです。

日曜日の夜ともあって、私の前には16組。人気のレストランのように予約表に書き込みます。行列のできるラーメン屋らしい。
せっかく京都駅からバスに乗って来て、今夜はこれを食べると決めたんだから粘り強く、待ちました。
店の前のガレージで車の中で待つ人も多く、店員さんが待合室にいない予約客の場合、外に出て読んでいます。
まあ、我慢できなくて立ち去る客も何組かあるのですが、私もこれだけ長い時間待って、ラーメンを食べるのは初めて。

で、ようやく順番が回ってきてカウンターに座りました。
店内は4人掛けのテーブル席が5つ、カウンターが12席とラーメン屋としては大きいです。スタッフも男性8人、女性3人と行列のできる店だけあって多いです。明るいかけ声が響き渡ります。ちょっと来来亭と似てますが、スタッフがみんな笑顔で対応しているのが、違います。やはり京阪神で徐々に店を増やしている元気さがあります。厨房にぎょうぎょうしく貼ってある家訓がちょっと空々しく感じましたが。

前段はこの辺にしておきましょう。

注文は天然塩ラーメンを使った「梅塩ラーメン」(780円)とギョウザ。セットのご飯付きで1030円だったのですが、そんなに食べれないのでごはんははずしてもらいました。ギョウザも単品で300円ですのでこの方が安い。
自家製キムチとおろしニンニクは無料。
ここの店は添加物のないこだわりの食材を使ったラーメンが売りですので、待合室の隣に自家製の麺を打つ部屋もこさえています。
ようやく出てきたのがこれ。
平打ち細麺の上に大きな豚バラ肉のチャーシュー、細切りのメンマ、白髪ネギと細かく刻んだ乾燥梅が散らばれ、梅干しが1個、さらに菊菜が1枚乗っている創作ラーメン。見映えはやはり「山崎麺二郎」「拳ラーメン」「拳10ラーメン」さんのほうが彩りも鮮やかで上でしょう。
味だけでなく、食べる前の見映え、盛り付け方も食べる側からは美味しさの重要な要素かと思います。

スープは鶏ガラスープに塩ダレが混ざってちょっと濁っています。
京都では醤油味が主流なので、ちょっと塩ラーメンは馴染みが少ないですが、鶏ガラの脂の浮いたスープと合わさって美味いです。自家製麺はツルツル、スープにうまくからみます。ちょっとコシがないのでしょうか?
チャーシューは塩ラーメンですから「拳ラーメン」さんの塩釜チャーシューのような塩で味をつけたような軟らかいチャーシュー。トッピングの刻んだ乾燥梅の酸っぱさがかすかに香り、スープとのマッチングがとてもいいです。梅干しと塩ダレのスープだからいいのであって、醤油には合わないと思います。
残念なのは細切りのメンマ。もう少し、太く濃い味付けにして存在感を示してもいいのではないかと思いました。

美味しいのですが、これだけ待った対時間効果(通常はコストパフォーマンスといいますが…)はあるのかな?

あわせて、頼んだギョウザ。これも皮がカリカリっとして美味いのですが、やはり値段からいうと王将にはかなわないのかな?



場所は西大路七条から一筋西に行った南北の佐井通を北へ、ファミリーマートの向かいにあります。
営業は11時から24時まで





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