田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

運動会でディレクターズチェアに座る

2015年09月27日 | 日々の出来事

 土曜日は小学生の孫の運動会でした。

 去年までは父親の仕事の関係で、親代わりで運動会に行っていましたが、今年からは父親が参加できるようになり、場所取りもせず、のんびりと出掛けました。

 小学校の運動会は昔と変わっているところもあり、変わらないものもありという感じです。最初の頃、行ってみて吃驚したのはこれでした。 

 

 レジャーテントの群です。まるで行楽地に来たのかと勘違いしそうです。皆さん、簡易テーブルにディレクターズチェアでのんびりとしています。

 

 実はこの小学校は隣接する中学校と運動場を共用しており、面積が広いので、場所を指定してテントの使用を学校が認めているようです。同じ市内でも他の学校がどうしているかは知りません。

 もちろん、これまでのように運動場には各町内会のテントが設置されています。また園庭や体育館も開放されており、皆さん日陰を求めてそれぞれシートを敷いています。そこでもディレクターズチェアが多かったですね。確かに楽ではありますが、地面に座る人と椅子に座る人と、場違いな気もします。

 

 子ども達も地面に座るのではなく、教室から各自、椅子を持って来て座っています。

 

 演目は昔とそう変わりませんが、今はよさこいソーランが定番になっています。また高学年の生徒が、先生の指導を受けながら運動会の運営に携わっていることが印象に残りました。

 ところで以前、テレビや新聞で福岡県の小学校では体育で座ったり立ち上がる時に、掛け声をかけるという話題が取り上げられていました。私が小学生の時はそうでしたが、今はどうだろうかと注意して見ていました。

 結果は今でも掛け声をかけていました。

 先生の座れの声で、ヤーと声をあげて座ります。立つときも同じくヤーと声を出していました。変わっていないなと、何だか微笑ましくなりました。駆け足から止まれの合図では、イチ、ニイ、サン、シー、ゴーと声を出して止まります。

 テレビのいうように、福岡県だけの方言みたいなものなのでしょうか。

 

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