田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

造り酒屋の蔵まつり

2024年11月25日 | 日々の出来事

 今月半ばの土曜日。市内の酒造会社で秋の蔵まつりがありました。この日は各所でイベントが行われていたので少し迷いましたが、多くは家族向けです。私の足は酒蔵へ向かいました。

 ここは筑後地方で最古といわれる創業三百年の造り酒屋です。ここからワインと胡麻焼酎の酒造会社がそれぞれ分家していきました。

 駐車場が狭いので早めに行ったら来場者が少なくて拍子抜けしました。

 色々な日本酒や関連商品が並んでいます。いつも買う銘柄はありませんでした。今年の酒造りは難しかったようです。レジでお金を払う時に店員の若い娘が、昨日荒走りを飲んだが美味しかったと言っていました。荒走りとは、搾り初めにもろみの重さだけで出てくる酒のことです。そんな酒を私も一度は飲んでみたい。秋と春は新酒が出回ります。

 昔の什器類や酒器も売られていました。長年愛用していた陶器のお猪口を壊したので代わりを探しているのですが、なかなか気に入るものがありません。

 久留米には15の酒蔵があるそうです。秋と早春にはあちこちの蔵開きの便りが届きます。私は普段は日本酒を飲みませんが、この季節になると美味しい酒を求めて酒蔵巡りをします。

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 棚田に咲く秋のひまわり | トップ | 道の駅くるめにて »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々の出来事」カテゴリの最新記事