24日は七木地蔵尊の秋季大祭と聞き出かけました。しかし閑散としていて、駐車場の誘導員も手持無沙汰です。4のつく日は恩日で結構賑わうのですが拍子抜けしました。
特に祭礼の飾りもありません。私が行ったのは暑い盛りの昼過ぎ。午前中はもう少し人出があったそうです。
お詣りして帰ります。ここは小さな地蔵尊ですが、寺務所と土産売り場があります。詰めているのは世話人会の人です。信仰心の薄い私ですが、高齢者の仲間入りをしてから寺社仏閣を訪れることが多くなりました。何を求めているのか自分でもよくわかりません。寅さん映画に神社の祭礼やお寺がよく出てくるのと同じようなものでしょう。
週刊誌を読んでいたら「老人ファシズム」という言葉が出てきて吃驚しました。いま、マイナカードを義務化せず紙の保険証を残すべきだという議論があります。それに対しアナログでの手続きには人件費などのコストがかかり、その負担は現役世代や若者に押しつけられるという著述家の寄稿でした。筆者は、マイナカードへの対応が出来ない高齢者に配慮を求める声を「老人ファシズム」として批判しています。
デジタル難民の高齢者を慮るとファシスト呼ばわりされる時代になったのですね。
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