柳川の椛島菖蒲園が満開近くになっていました。ここ数年、家内と毎年訪れていました。
ここは個人の敷地で、それほど広くはありません。でも川下りコース沿いにあり、いまの季節、川下りの点景として初夏の風物詩になっています。
手前が中堀、向こうに流れているのが外堀で、舟は外堀を下って行きます。
どんこ舟がやって来ました。
菖蒲園には小舟が . . . 本文を読む
草野町にあるつばき館に行きました。つばきのシーズンは終わりましたが、四季折々の花を展示しています。
ガラスハウスではもう夏椿が咲いています。高いところで隠れるように咲いていました。
これは鉢物のブーゲンビリアです。
館内にはヤマアジサイが展示してありました。ガクアジサイと似ていますが、葉は艶がなく細身で、全体的に繊細な感じです。
「 . . . 本文を読む
鉢物のバラが販売されていました。専門家が栽培の相談に応じています。手頃で綺麗なバラがたくさんあるので、買い求める人が多いです。
この日もミニコンサートがあっていました。バラ園で聴く音楽の調べもいいものです。
「ニコル」 ドイツ
「ティネケア」 オランダ
「ブルー・フォー・ユー」 イギリス
& . . . 本文を読む
先週末まで石橋文化センターでバラフェアが開催されていました。期間中に何度か訪れました。写真が多いので2回に分けて投稿します。
正門を入ったところは古くからあるバラ園です。一部が若木に植え替えられていました。バラの木も更新が必要なのでしょう。
ここは同じ品種のバラがまとめて植えられているので、ボリューム感があります。
図書館南の広場に物販のテントやテーブルが並べられ . . . 本文を読む
石橋文化センターで今日までバラフェアが開催されています。バラ園だけではなく、週末には色々なワークショップや展示があっていました。屋内でのバラの展示から少し紹介します。いずれも花卉園芸農協のバラ部会の生産者が出品したものです。
「オール4ラブ」
「サン・アデュー」
「キャンディアバランチェ」
「ストロベリーミルフィーユ」
「ミルナ」
「ソ . . . 本文を読む
大型連休があけた今月初め、吉野ヶ里歴史公園を歩きました。メインゲートである東口から入ります。いつもハンギングバスケットが迎えてくれます。
散策路を歩きます。この道は初めてです。
いきなり柵列と逆茂木が現れました。このような環壕が古代住居ゾーンに張り巡らされています。
薄暗い林の中を歩きます。
南内郭エリアに出てきました。社会科見 . . . 本文を読む
白壁土蔵のまちで知られる吉井町で蚤の市が開かれていました。
吉井町はこれまで何度か紹介していますが、江戸時代、豊後街道の宿場町として栄え、精蝋業や醸造、製粉などで財を成した豪商がいました。いまは合併して、うきは市吉井町になっています。
観光用ではなく、昔からの建物で商売をしている店が多いです。
蚤の市は一か所ではなく、街のあちこちに店を広げ . . . 本文を読む
いま、筑後川堤防のあちこちにノアザミが群生している。早春から堤防は菜の花の黄色で彩られ始める。そのうちダイコンの花の白色が混じり出し、やがて白一色の春も過ぎゆくと紫のノアザミが群れをつくるようになる。
ノアザミは妻が好きな野草だった。堤防を走っていて車を止め、よくノアザミを摘んだものである。手袋をしないと葉先の棘で痛い思いをした。
今年はいつもの散歩道にノアザミを見ないので、この花の存在 . . . 本文を読む
「道の駅うきは」に来ました。この建物は国の重要文化財となっている平川家住宅を模したものです。平川家住宅は茅葺の「くど造り」という建築様式で、いまも住居として使われています。
駐車場の鯉のぼり。いまどき街なかで鯉のぼりを見ることはありませんが、町を外れるとときどき目にします。在来線の鉄道で農村部に差しかかると、あちこちの家で鯉のぼりが泳いでいたものです。最近はまちおこしとして、川などにたく . . . 本文を読む
まだ夏には早い五月の水路(すゐろ)に杉の葉の飾りを取りつけ初めた大きな三神丸(さんじんまる)の一部をふと學校がへりに發見した沖ノ端の子供の喜びは何に譬へよう。艫の方の化粧部屋は蓆(むしろ)で張られ、昔ながらの廢れかけた舟舞臺には櫻の造花を隈なくかざし、欄干の三方に垂らした御簾(みす)は彩色(さいしき)も褪せはてたものではあるが、水天宮の祭日となれば粹な町内の若い衆が紺の半被(はつぴ)に . . . 本文を読む