田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

川下りと椛島菖蒲園

2019年05月30日 | 日々の出来事

 柳川の椛島菖蒲園が満開近くになっていました。ここ数年、家内と毎年訪れていました。

 ここは個人の敷地で、それほど広くはありません。でも川下りコース沿いにあり、いまの季節、川下りの点景として初夏の風物詩になっています。

  手前が中堀、向こうに流れているのが外堀で、舟は外堀を下って行きます。

  どんこ舟がやって来ました。

  菖蒲園には小舟が舫っています。ここのお宅が使われているのでしょうか。

  平日の午後の川下り風景です。

 船頭さんは1時間ほどの川下りで、唄を交えながら柳川の観光案内をします。結構、遠方の客が多いですね。中国などの外国人客も増えました。

  少し掘割の道を歩きました。

 舟が水上売店に近づきます。手前の石碑は鰻の供養碑です。鰻のせいろ蒸しは柳川の名物料理です。

 一昨年の真夏に孫息子と一緒に川下りをしたときは、ここで氷菓子を買いました。船頭は熱中症にならないよう、冷却材を乗客に配りました。あの日は暑かった。

  舟はまた川下りを続けます。

  車をとめた柳川市役所は外壁の工事中でした。それを利用して壁面に巨大な柳川城天守閣のパネルが設置されていました。お城は明治初期に火災で焼失したそうです。柳川では、いま立花宗茂と誾千代の物語をNHK大河ドラマにしようと招致運動中なのです。

 

 

 

 

 

 

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
柳川下り (tango)
2019-05-30 10:45:15
風情がありますね
菖蒲の季節で外人様も喜ばれると思います
しかし、これからは少し暑いかもしれません?
球磨川下りよりはるかに良いなと思いました
天竜川くだりも経験があります
そこそこの良さは違いますが地域の見どころを
楽しむのが旅のこころでしょうか!
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柳川 (gumrie)
2019-05-30 14:43:37
湯布院旅行の翌日
大宰府へ。

そして大宰府の先に柳川があり、
行こうとしたのですが、家人の了承得られず、、
やっぱり行けば良かった!!!

あーーー悔しいかな・・・
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tango様 (九州より)
2019-05-30 21:34:08
こんばんは。
球磨川の川下りはバスの車窓から見た覚えがあります。
あの時は鍾乳洞の球泉洞を見学した時でした。
急流下りと柳川の川下りはだいぶ趣きが違います。
人吉には仕事で何度も行きました。
親切な人が多く、いい所です。
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gumrie様 (九州より)
2019-05-30 21:47:03
こんばんは。
大宰府の最寄り駅である西鉄の二日市駅から柳川までは、特急電車で30分と少しです。
昔の町並みがあるわけではありませんが、
祭など、旧城下の趣きがが残っています。
いい所です。



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花菖蒲 (京都で定年後生活)
2019-05-30 22:30:35
こんばんは
もうこんなに咲いていますか。早いですね。
こちらはまだ咲きはじめです。
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京都で定年後生活様 (九州より)
2019-05-31 06:03:50
おはようございます。
こちらでは各地の菖蒲園で見頃を迎えています。
アジサイもだいぶ色づき始めました。
その前に菖蒲巡りをしようと思っています。
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のんびりと (tyako)
2019-05-31 21:26:34
こんばんは。
のんびりとした雰囲気が伝わってきます。
行ってみたいですね・・・

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tyako様 (九州より)
2019-06-01 07:51:23
おはようございます。
そうですね。
のんびりとした時間を過ごすことが出来ます。
掘割は街なかを通っていますが、喧騒もなく、静かです。
人が歩く速さで、滑るように舟は進んでいきます。
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編集が素晴しい。 (tikugokawa)
2019-06-26 11:12:00
久留米在住から。
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tikugikawa様 (九州より)
2019-06-26 20:50:16
こんばんは。
柳川には時々出かけます。
コメント有難うございます。
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