今年も水車が回り始める季節になりました。いま筑後地方では田植え作業の真っ最中です。水が張られた田んぼは明るく輝いています。まだ代掻きをしているところもありますが、毎年この時期になると水車の働きぶりを見に来ます。
菱野の三連水車です。今年は部材が新調されていました。5年に一度、更新されます。
羽根板で水流を受けて水車が回り、柄杓で水を汲み上げます。水車の組み立てに釘は使わず、太い竹串で . . . 本文を読む
一週間ほど前になります。梅雨の晴れ間に吉野ヶ里歴史公園へ行きました。ここへは時々歩きに来ます。この日は西口ゲートから入りました。
柵列の向こうが遺跡ゾーンです。手前には弥生式の田んぼが再現されています。昔、社会科の教科書に弥生時代のイラストが載っていましたね。今年の田植えはすでに終わっていました。ここでは黒米と赤米が栽培されています。
小さな一角に大賀ハスが植えられています。二千 . . . 本文を読む
今月の中旬に千光寺に行きました。ここには7千株の紫陽花が植えられており、紫陽花の季節には多くの人が訪れます。今年はコロナ禍で、期間を短縮して開園しています。お寺は耳納北麓の中腹にあり、堂宇はこじんまりとしています。
やはり例年より来訪者は少なめです。
女性のグループが多かったです。若い人たちは賑やかですね。
我が家はいまの季節になると狭い庭が紫陽花で覆 . . . 本文を読む
梅雨入りする前日に「道の駅鹿島」へ行きました。翌日から雨の日が続くという予報で、ふと海を見たくなり思い立ちました。
筑後川昇開橋です。橋桁が下りようとしています。鹿島に行く時はここを通ります。向こう岸は福岡県大川市、こちら側が佐賀県諸富町です。諸富町は合併して佐賀市になりましたが、私はまだ旧町名に馴染みがあります。ここから鹿島までは50キロ。
国道207号沿い . . . 本文を読む
一週間前、中央公園界隈をぶらりと歩きました。下の写真は公園の脇を流れている筒川と雨水貯留地です。大雨の時に、川をオーバーフローした水がこの貯留地に流れ込みます。
公園には以前の風景が戻ってきていました。この日は子ども向けのイベントがあっており、家族連れが多かったです。今年はほとんどの催しが中止になり、寂しい春でした。夏の祭りも取りやめる所が多いです。
大噴水と向こうには青少年科学 . . . 本文を読む
5日ほど前、石橋文化センターの図書館へ行きました。用事が済んで裏手の芝生広場へ。梅雨入り前ですが濃い緑陰が夏の到来を告げています。
図書館から菖蒲池へまわりました。
いまの時期、池に咲く花菖蒲はしっとりとした風情を醸し出しています。
花菖蒲はもう盛りを過ぎており、花数も少なくなっていました。
水辺に咲く花菖蒲に優しさを感じます。
&nbs . . . 本文を読む
だいぶ前のことになります。2月下旬に「子日の松」神事が行われました。この神事は太古の昔、上津荒木地区にある松を、高良の神のために高良山に植えたという言い伝えによります。毎年、上津町本山地区から松の苗を高良大社に奉納し植樹する伝統行事で、鎌倉時代に始まったとされています。中世末の「高良社縁起」には白装束の3人が松の苗を木箱で運ぶ様子が描かれており、縁起には「子日松」と「上津荒木」という文字が見えま . . . 本文を読む
佐賀市の大和花しょうぶ園に来ました。今年は無理だろうと思っていたらHPで開園を知り、久しぶりに少し遠出しました。それでも1時間のドライブです。訪問したのは3日前。花は八分咲きで見頃でした。
園内には100種、4万株の花しょうぶが咲いています。
まだ外出を控えているのか、人出は少なかったです。
この花しょうぶ園は花が群生しています。池の中の鉢に植えるのも風情がありますし、こ . . . 本文を読む
草野町の「世界のつばき館」も開館していました。つばきの季節は終わりましたが、どんな花が展示されているのか行ってみました。 つばき館自体は小さな施設です。
ガラスハウスの花はもう終わっていました。館内には数点のサツキが展示されているだけです。
「若恵比須」
「日の丸」
「マルバサツキ」 ネット図鑑で見ると色が違います。交配種でしょうか。
下の3点は同じ木に咲く花 . . . 本文を読む