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令和4年度 2年次見学旅行 4日目 大和ミュージアム・しまなみ海道・タオル美術館

2022-11-10 20:38:00 | 日記
 今日で広島県とお別れ、午後からは「しまなみ海道」を通って、愛媛県に向かいました。

 まず広島県呉市の海事歴史博物館(通称:大和ミュージアム)に行きました。
 



 ここは、戦艦「大和」を建造した軍港で、この戦艦から多くの若い特攻隊の皆さんが飛び立ち、命をかけて戦いました。写真は、戦艦「大和」の縮小模型との1枚です。



 また、3階には船を作るための体験・体感できる科学技術の展示室があり、生徒たちはとても楽しく見学・体験しました。



 大和ミュージアムの目の前には、海上自衛隊の呉資料館(通称:てつのくじら館)があります。数人の生徒は、大和ミュージアムのショップで購入した「復興版 旧海軍隊の帽子」を購入し、てつのくじら館の入り口で、門番をしていた海上自衛隊の皆さんに、真剣な眼差しで見られていました。その真意は、バスガイドさん曰く「きっとみんなの事、自衛隊にスカウトしたかったんじゃないかなぁ」ということでした。進路選択にも活きる見学となったのでしょうか。



 そして、バスは東広島呉自動車道から山陽自動車道を通って1時間30分。レモンの生産量日本一の尾道市へ向かい、昼食をいただきました。
 メインは地元の牛肉を使ったステーキ!今日も白米がどんどんなくなりましたが、おひつが空になることはありませんでした。









 校長先生と柏倉先生は、フロントに売っていたレモンをお土産に買いました。


 中国地方から四国地方へと、島々を繋いで続く「しまなみ海道」へ。地元の皆さんもパワースポットとして、時々癒されに行くそうです。
 今日はあいにく曇が多く、遠くまで見渡すことはできませんでしたが、大きな美しい橋と、海に浮かぶ島々の景色は、北海道にはない風景で印象に残りました。





 売店には、人気の地元の藻塩を振りかけたアイスクリームをみんなで食べました。







 見学旅行最後の見学先は、愛媛県今治市のタオル美術館でした。
 品質の高さで有名な今治タオルは、吸水性が高く、肌触りも最高です。ショップでは、たくさんのタオル関連商品や、愛媛県の特産品が並び、生徒たちはたくさん購入してました。ご家族の皆様、お土産楽しみにしていてくださいね。







 愛媛ではまだまだ太陽が高い夕方17時、今治市湯ノ浦温泉にあるホテルアジュール汐の丸へ。
 家族向けの静かな雰囲気で、ゆっくり過ごしました。

 夕食は、地下1階のボードホールに用意された「鯛づくし」。
鯛めし、鯛の出汁のうどん(麺にはみかんが練り込まれており、柑橘の香りでさっぱり)、鯛の刺身2種、鯛のソテー、鶏の唐揚げ、ポークソテー。



 食べきれないほどありましたが、やはりペロリと食べました。この食欲には、あっぱれ!

 夕食後は、地下にある55分で500円の卓球台で温泉卓球大会が始まりました。が、夢中になるあまり、部屋長会議に遅刻する生徒が多発し、担任の八木先生から喝が入りました。
 とはいえ、生徒たちはホテルの時間を含めて見学旅行を満喫しています。

 今治市湯の浦温泉の泉質は、ラドンやフッ素を多く含む良質な温泉で、ぬるめのお湯をゆっくり楽しむ温泉のようです。温泉療法医が進める名湯百選にも選ばれているそうですが、生徒たちはあっという間に戻ってきました。せっかちな私も熱いお風呂にキュッと入るのが好きです。露天風呂もあり、夜空を見上げて、4日間の楽しい思い出に浸りました。

 明日は、北海道に帰ります。


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令和4年度 2年次見学旅行 3日目 平和記念公園・広島城・マツダミュージアム

2022-11-10 06:01:07 | 日記
 これまで2日間、昼間は20℃を上回る温かい広島市ですが、朝晩は風も冷たく、道ゆく人は、ダウンを着て、マフラーをしているようすが見られました。

 そんな瀬戸内海から吹く冷たい風を受けながら、3日目は広島県2つ目の世界遺産である、平和記念公園からスタートしました。当時、広島市内で最も華やかな商業施設であった、産業奨励館は、原子爆弾が落ちてからは、原爆ドームと呼ばれるようになりました。






 原爆の子の像の前では、バスガイドさんから、モデルとなった佐々木貞子さんの悲劇の物語を真剣に聞きました。





 慰霊碑の前では、全員で手を合わせて、二度とこのような惨劇が起きないよう願い、手を合わせました。





 平和記念資料館では、被爆者の遺品や被爆の惨状を示す写真や資料を見て、平和の大切さを感じることができました。何人もの生徒がしおりの振り返りに「平和や命の大切さを考えさせられる機会になった」と書いていました。







 平和記念公園を後にした私たちは、広島名物を食べに、お好み村へ行きました。
 キャベツ、おそばたっぷりの大きなお好み焼きをみんなで、ペロリと食べました。
 しっかり食べることが、感染対策の1つ、今日も元気モリモリです。







 午後からは、ポカポカ陽気の中、紅葉が見ごろな広島城へ行きました。天守閣から見える広島市内の景色の美しさには、心が癒されました。
 山田君は、場内にある実際の刀を持ちあげ、ずっしりとくる本物の重さを体験しました。












 城内にある広島護国神社では、担任の八木先生もおみくじを引きましたが、「恋人 現れず」にショツクを受けて、校長先生からアドバイスをもらっていたように見えました(ご想像にお任せします)



 3日目の最後に訪れた先は、マツダミュージアムです。展示室に入るとピカピカに光ったマツダの車がたくさん展示されてあり、大人の気分で試乗させていただきました。













 また、創業当時のオート三輪車から、レース用の車まで、たくさんの車を見せていただき、会社の理念、これからのデザインのコンセプトなどの説明を聞きました。





 剣淵町には、マツダのテストコースがあり、展示室の一角には、剣淵町を走る車のパネルも見つけました。



 車の製造過程も見せていただきましたが、ここはマツダの技術が詰まっており、撮影不可だったので、写真はありません。オートメーション化されたワゴンは無人で移動しており、ゆっくり流れてくるベルトコンベアーに乗った車に、一人ひとりが決められた部品を手際よく取り付けていました。
 フロントガラスを本体に付ける接着材は、ロボットが正確に塗りつけ、吸盤でガラスを浮かせて正確に車体へはめ込んでいました。最近は、製造部品が手に入らず、以前の半分から三分の一くらいの量しか生産できていないとききました。
 最後は、お世話になったマツダの皆さんに、生徒を代表して芳賀君がお礼の言葉を伝えました。





 3日目の夕食は、宿泊先のホテルから徒歩10分、オーブンしたばかりのヒルトン広島のレストランで、ビュッフェを楽しみました。60分の予定でしたがお箸もスプーンもフォークも、止まらず90分も楽しみました!







 人は美味しい物を食べると笑顔になるといいますが、ほんとです。目が合うとみんな幸せそうに笑っていました。これで明日も元気、間違いなし!
私のオススメは、瀬戸内レモンケーキです。口の中に入れると溶けてしまうほどの口あたりが優しく、いくらでも食べられてしまう、さっぱりしたケーキでした。
 本田君と校長先生に人気があったのは、生ガキのアパダイザーです。生徒に人気があったのは、エスニックの鳥串(サテ)かな。山盛りで机に上がっていました。









 ホテルでは毎日、21時までにしおりを提出し、21時45分から部屋長会議で一日の反省を行っています。今日の進行担当は淺野君でした。



 3日目は、東急REIホテルに宿泊です。とても広い素敵なお部屋です。柏倉先生はひとりで、こんなに大きなお部屋を使います。生徒たちも大変喜んでいました。



 しっかり睡眠をとって、4日目も元気に観光し、学びのある1日にします!

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