江戸時代の女性に人気があったスイーツが 福島駅東口の街なかで味わえると聞き早速出掛けてみた。 “江戸番重菓子”という半生菓子で 当時芝居を見に行く時に小さな重箱に入れて持って行ったそうである。 お菓子は色や形が豊富で年間200種類程季節に合わせて作られているそうで、大きさも口を大きく開けなくても食べれるサイズになっているということであったので、 女性にとっては嬉しいお菓子であったに違いない。 また、一種類のお菓子を作るのに3日の工程を掛けてすべてを手作りで作ると聞き 歴史を感じるお菓子だなと感心してしまった。 私もいくつか食べてみたが 其々素材の味が活かされていて お菓子の味の違いを楽しむ事が出来た。 この“江戸番重菓子”は東日本ではここの“駒 屋”さんでしか作っていないそうだ。(駒屋さんは福島駅東口から歩いて7分くらいの新町通りの商店街にある。) 今でも お茶会のお菓子や贈答用、お土産として注文が多いそうである。 (店名はお店からご了解を頂いた上で明らかにしています。)