風とフルーツ in Fukushima city

福島市から素晴らしい自然と街中の楽しさの発見を発信します

“すわる ふたり” は興味深かった!!

2013-06-22 19:41:31 | 日記

               

  パセオ通り             街灯           街灯の脚部

 

           

  彫刻 “すわるふたり”       “男” から “女” を見る

 この通りを歩くと 当時 通りをデザインをされたデザイナーのこだわりが伝わってきた。 パセオ通りと言うネーミング (パセオはスペイン語で “散策” と言う意味らしい) からもデザインのコンセプトを感じる事が出来る。  通りはJR福島駅前の街なかにあった。                                                     道路を蛇行させているのは、車が通るので加速しないようにと言うことのようだが 通りのネーミングからすると 車も “散策” しているように見せるデザインの一部にしたかったようにも思えてくる。      所々に配置されている街灯はレトロ感を醸し出していたが その足元を見るとアートが溢れていた。

 この通りには6つの彫刻が配置されていた。 それらが目に入る度に脚が止まってしまった。  歩きながら芸術も楽しめると言うことになるのだ。  その中で今回は “すわるふたり” に迫ってみる事にした。  男女が向かい合って語り合っているという作品だ。  この作品の作者は “単純なかたちの中に 何か語りかける言葉をもたせたい” という思いを作品に込めている。  じっと見つめていると二人の会話が聞こえてくるような気がしてきた。  どちらかが男で どちらかが女だが じっくり見ているとわかってくるのも面白い。