ぼくらの 1 (1)小学館このアイテムの詳細を見る |
レンタルコミックで
「ぼくらの」漫画版を借りてみました。
打ちひしがれる内容です。
アニメでやってるから、新作コーナーにあるかと
思いきや旧作にひっそりと4巻までしか
ありませんでした。
せ、せめて5巻まで~!
とりあえずゼンブ読んだけど、
次々に人が死んでいきます。
エヴァンゲリオンとバトルロワイヤルを足して
2で割った感じでしょうか。
載ったら死ぬロボットに搭乗して
地球を襲う謎の生命体15体と戦う契約を
そうとは知らずにしてしまった少年少女たち。
誰かの意思なのか、ランダムなのか。
選ばれていく子供の過去や背負ったものを
描いていく……という手法はバトルロワイヤルに
似ているけど、基本的に子供たちは対立していない
という点が違いでしょうか。
あとは、そのロボットはナニなのか。
謎の生命体はナゼ、地球にやってくるのか。
そういった謎をメインにして引っ張るのではなく
子供たちが「どう死と向き合うか」を通して
カタルシスを表現してる感じです。
シチュエーション勝ちって 言ってしまったらそれまで
なんですけど、惹きこまれてしまいます。
この作者……鬼頭莫宏さんの漫画は
一度「なるたる」でアニメ化されてるんですが、
そっちは途中までしか観てません。
OPはガンダムSEEDの1stED
「あんなに一緒だったのに」でSee-Sawの
ヴォーカルとして歌っていた石川さん。
歌詞もいいです。歌声も好き。
ちょっと書いたら、このblogの検索キーワードで
けっこう飛んできて驚いています。
アニメ版が全26話で完結だとすると、
確実に原作より先に終了します。
「子供たちを救っていいか」そう作者に訊いた
監督の真意やいかに。
楽しみです。