・帰省
数日前より、小樽に帰省しております。
フェリーに乗って18時間。舞鶴~小樽を移動しました。
帰る日とかも決まってて、そんなに長い間いるわけでもありません。
しかも、仕事を持ってきてしまいました。
・ゴトシ
誰が悪いって?
そりゃ間違いなく自分。こうなることが分かってたのだから
先回りして作業しておくべきだったはずなのに。
ところが不思議なことに、私は会社員じゃないから。
仕事を日常的に急かされることが少ないわけですね。
管理者が居ないイコール自分が管理するということですから。
そうすると、時間の許す限りクオリティの高いものを作ろうとする。
ここで問題なのがクオリティの基準は誰の中にあるものなのか。
・クオリティ(質)
そりゃ間違いなく自分なわけで、ユーザーのものではないのです。
ですから「これくらいなら商品価値として満たす」というラインを見定めて
セオリー通りに作る……という作業の仕方が、どうしても苦手で。
クライアントにも自分にも優しくない作業の進め方もしてしまうわけです。
その上、ユーザーをそれなりに満足させられなかったとしたら
これは自己満足以外のナニモノでもないわけで……。
で、そのクオリティの基準……ハードルってのが年々
上がってきている気がします。経験を積めば、それなりに
「コレはOK」「コレはダメ」みたいなものが出来上がってくるんですね。
かくして、自分が作り出した「こうあるべきだ」っていう
壁がどんどん自分を取り囲んでいくわけです。
こればかり乗り越えることを考えていたら作業はできなくて
納期に間に合わない、でも全く無視するわけにもいかない。
ただでさえ、全力でやっても「お話にならない」と
一笑に付されることも少なくないっていうのに。
ですが、結局は腹をくくって「コレでいく」って決めるわけですね。
だって商売だもん。生業だもん。
だから……。
もし、私がシナリオを書いたゲームを、
お金を出して買ってくれた人がこのブログを見てたとして。
「つまんねぇ」って言われても仕方ないなと思ってます。
ただ、そこで終わるんじゃなくて……
「もっと、ここをこうして欲しかった」的な提案をゼヒ、
メーカーさんに知らせて欲しいんですね。
そういう意見って、けっこう参考にされてることが多いですから。
最近、たて続けに2本出たので、こんなこと書いてみました。
・帰省の目的
というわけで、基本的にゆっくりもできない私が
なぜ帰ってきたのか。
それは、祖母に顔を見せるためなのです。
脳梗塞で倒れて……もう3年近くになります。
私はばあちゃんに育てられたと言っても過言ではありません。
なのに、何も恩返しができないままで。
だからせめて、1年に1度くらいは元気な顔を見せてあげたいな、と。
・最近のお気に入り
今回はフェリーに車を積んできました。
運転手? 家族です、私じゃありません。
車の中で聴いてるお気に入りの曲が、このアーティストの曲。
中孝介(あたり こうすけ)さんのファースト・アルバム「ユライ花」です。
とりあえず、一度でいいから
歌声を聴いてみることをお勧めします。
私はやっぱり「花」「それぞれに」「思い出のすぐそばで」が大好きです。
特に思い出~は、時々ずっとループしてたりw
数日前より、小樽に帰省しております。
フェリーに乗って18時間。舞鶴~小樽を移動しました。
帰る日とかも決まってて、そんなに長い間いるわけでもありません。
しかも、仕事を持ってきてしまいました。
・ゴトシ
誰が悪いって?
そりゃ間違いなく自分。こうなることが分かってたのだから
先回りして作業しておくべきだったはずなのに。
ところが不思議なことに、私は会社員じゃないから。
仕事を日常的に急かされることが少ないわけですね。
管理者が居ないイコール自分が管理するということですから。
そうすると、時間の許す限りクオリティの高いものを作ろうとする。
ここで問題なのがクオリティの基準は誰の中にあるものなのか。
・クオリティ(質)
そりゃ間違いなく自分なわけで、ユーザーのものではないのです。
ですから「これくらいなら商品価値として満たす」というラインを見定めて
セオリー通りに作る……という作業の仕方が、どうしても苦手で。
クライアントにも自分にも優しくない作業の進め方もしてしまうわけです。
その上、ユーザーをそれなりに満足させられなかったとしたら
これは自己満足以外のナニモノでもないわけで……。
で、そのクオリティの基準……ハードルってのが年々
上がってきている気がします。経験を積めば、それなりに
「コレはOK」「コレはダメ」みたいなものが出来上がってくるんですね。
かくして、自分が作り出した「こうあるべきだ」っていう
壁がどんどん自分を取り囲んでいくわけです。
こればかり乗り越えることを考えていたら作業はできなくて
納期に間に合わない、でも全く無視するわけにもいかない。
ただでさえ、全力でやっても「お話にならない」と
一笑に付されることも少なくないっていうのに。
ですが、結局は腹をくくって「コレでいく」って決めるわけですね。
だって商売だもん。生業だもん。
だから……。
もし、私がシナリオを書いたゲームを、
お金を出して買ってくれた人がこのブログを見てたとして。
「つまんねぇ」って言われても仕方ないなと思ってます。
ただ、そこで終わるんじゃなくて……
「もっと、ここをこうして欲しかった」的な提案をゼヒ、
メーカーさんに知らせて欲しいんですね。
そういう意見って、けっこう参考にされてることが多いですから。
最近、たて続けに2本出たので、こんなこと書いてみました。
・帰省の目的
というわけで、基本的にゆっくりもできない私が
なぜ帰ってきたのか。
それは、祖母に顔を見せるためなのです。
脳梗塞で倒れて……もう3年近くになります。
私はばあちゃんに育てられたと言っても過言ではありません。
なのに、何も恩返しができないままで。
だからせめて、1年に1度くらいは元気な顔を見せてあげたいな、と。
・最近のお気に入り
ユライ花中孝介ERJ(SME)(M)このアイテムの詳細を見る |
今回はフェリーに車を積んできました。
運転手? 家族です、私じゃありません。
車の中で聴いてるお気に入りの曲が、このアーティストの曲。
中孝介(あたり こうすけ)さんのファースト・アルバム「ユライ花」です。
とりあえず、一度でいいから
歌声を聴いてみることをお勧めします。
私はやっぱり「花」「それぞれに」「思い出のすぐそばで」が大好きです。
特に思い出~は、時々ずっとループしてたりw