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朧の森に住む鬼 (劇団☆新感線) 映画版-ゲキシネ

2007年10月15日 16時57分42秒 | 雑記
大江戸ロケット vol.1

ジェネオン エンタテインメント

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前期、アニメで放映された2つの人気アニメ
「大江戸ロケット」
「天元突破グレンラガン」
この脚本を書いていたのが、中島かずきさん。

劇団☆新感線に在籍している脚本家さんです。

その新作舞台「朧の森に住む鬼」が、
なんと全国の映画館で観れる!

ゲキシネというプロジェクトです。

昨日、なんばパークスシネマで観てきました。
ファンクラブにも入っている知人が前売り券を買ってくれたので、
非常に良い位置で鑑賞できました。


・内容

肝心の内容は……?
ただ一言。
素晴らしい!!

副題は「Lord of the Lies」
つまり嘘の王です。

口達者な主人公・ライは
その口先三寸と計略で一国の王にのしあがろうとします。

朧の森に住む鬼に見出され
契約を交わしたことにより、
ライの運命は大きく動き出す。

王の女を寝取り、人を騙し裏切り、
全てを手に入れようとする「絶対に反省しない悪役」ライの
物語は、どこに行き着くのだろうか……?


・DVD発売決定

発売は2008年みたいなので、
興味を持たれた方は一度
チェックしてみてください(って広報じゃねーよ俺w)。


・リアリティ

素晴らしい点は脚本だけではありません。

まず特筆すべきは「舞台ならでは」のリアリティ。
舞台である以上、本物の剣で斬ったりはしません。
斬られても血が出ないのです。

そういう独特のリアリティ、テンポを把握した上で
書かれた脚本だから実現できた物語だなと痛感しました。

アニメやドラマ、小説では
再現しても面白さを伝えきることはできないでしょう。


・演技

主演の市川染五郎の演技もさることながら、
脇を固めるベテランの役者陣も非常に良かった。

もちろん安部サダヲさん、
古田新太さんなどのレギュラーメンバー(?)は
出演してますし。

映画ならではのカメラワークで、舞台ではなかなか
見えにくい表情の細かい部分まで見ることができました。

今回の舞台では、ライの運命に深く関わる
美女が3人でてきます。

中でも、個人的にめちゃくちゃ美人だと思ったのは
シュテン役の真木よう子さん。
一発でファンになってしまいました。

画像はこっちにのってますね。

終盤のシリアスな安部サダヲよかったなー。
古田新太のインチキ臭い(もちろん褒め言葉)演技も最高だった。

ちなみに上映開始と終了後には、
市川染五郎さんからの挨拶の言葉が流れます。
ファンは要チェックですぞ!


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