おっちゃんの道草&おばちゃんの寄り道

後期高齢者になりて候 妻はブログ休止中 
道草や寄り道が不似合いになった夫婦
ならば二人三脚で歩こうか・・

2月4日(木)・4~10日・入院

2016年02月10日 | 家族

咳がとまらないので 近所の耳鼻科に行ったら 「蓄膿」が原因だろう

紹介状を書きますから 手術の出来る病院へ行ってください

一駅となりの 「大阪みなと病院」へ行くことにした

 

「病名」 慢性福鼻膣炎 鼻中隔彎曲症 アレルギー性鼻炎

「術名」 内視鏡下鼻福鼻膣手術 鼻中隔矯正術 両側下鼻甲介手術

要は 鼻の中に出来ている「ポリープ」や 膿 長期の炎症によって障害をうけた

粘膜が正常に戻るように手術をする

 

4日 09:30 入院 簡単な説明だけで この日はリラックス 食事も完食 

4人部屋だったので 「イビキかきますごめんなさい」とりあえず 挨拶がてらあやまっておこう

 

5日(金) 12:00 手術着に着替えて手術室へ 手術は今回で腰とか喉で4度め

手術前に鼻にガーゼを4枚突っ込まれる 看護婦さんが「これが一番痛いんです我慢してくださいね」

ほんとに痛かった 「何十年ぶりに女の子に泣かされた」彼女たちは笑っていたけど 涙ぼろぼろ・・・

 

研修生らしき人も含め 8人のスタッフ 1時間から1時間半の全身麻酔で手術の予定

手術前の心境 どことなく卓球の試合のまず初戦の心境に似ている

 

16:00 手術室から出て来た 第一声「あ~なっちゃんか」

麻酔が覚める前のまどろみの時間 あの感覚が薬物・・・

 

鼻に止血用の綿球を詰められて食事 鼻呼吸ができないってことは 水を飲むにも一苦労

痛み止めも3日目ぐらいで楽になった でもまだ血は止まらない

 

毎日睡眠薬をもらって飲んでいるけど やはり 鼻の綿球で熟睡できない

こんなこともあった 夜中に看護婦さんが 「西川さんイビキが 横を向いて寝てもらえませんか」

 

入院中天気は良かった 毎日何回も行ったり来たり 家内も子供たちもご苦労さん

家内の兄嫁さん、姉妹からも励ましのメールやぬいぐるみやお守りとかもらった

なにしろ暇 体温血圧の定期検査があるのみ 屋上散歩後ろ海遊館の観覧車

 

憎きガーゼを取ってもらい 「1週間後検査に来てください」

宮原のお母さんが緊急入院 一週間で退院 京都のお姉さんも外科で入院中 そして僕

色々あるけど なんかみんなで心配しあって励ましあって 絆がますます深まった気がする

そうそうマージャン仲間も 毎日のようにメールをくれた ありがたい


やっと 帰ってきた 顔はむくんでいるが 安心してください生きています・・・

咳もこころなしか落ち着いたような気がする 

先生イビキはどうでしょうか?「多少ましになるんじゃないですか」ですって

もう少し うっとうしいけど綿球は先生の指示通り詰めておこう