KERC活動日誌

柏アーリー・リコーダー・コンソート
古楽リコーダーアンサンブルの日々あれこれ

1月27日 練習日誌

2018-01-30 23:09:16 | 練習日誌 2016~ 
単身赴任してましたが、流山・江戸川台に戻ってまいりました。
これから、私も練習報告、やります。
 
◎午前の部
 
場 所:高田近隣センター 会議室
出席者:3名
活動内容:高橋明日香先生によるアンサンブルレッスン
 
曲目 Daniel Sartorius/Sonata a tre Fiauti/Sonata a tre
 
1曲目
36小節後半からのフレーズ、エネルギーを保つ。
フレーズ最初の方ではエネルギーを使わずに優しく始め滑らかに、2分音符にゴールするイメージで。
3拍子、42小節からのフレーズは長い音の音程が下がらぬ様、意識する。
安定した圧力でタンギングで音符を止め、フレーズをリレーするつもりで受け渡す。
68以降の和音の音程、特にF。出す音の音程を狙って。
発音開始から音程が揺れない様にタンギングと息は安定させることが大切。
 
2曲目
冒頭、まず「ジャーン」の和音。アルトの最初の動きでフレーズ始まる。唐突にならない様に。
26小節以降のフレーズ、エコーは数えた感じにならず、お互い受け渡しするキャッチボールを。
最後の3小節、装飾を聞かせるのではなく、装飾は和音の中で聞こえるように。
後半はまあまあ良いとお褒めの言葉を頂きましたが、これに気を良くし過ぎないよう気をつけましょう。
全体に、皆とのコンタクト、コミュニケーションを取って行くのが決め手と思います。
 
以上のレッスンアドヴァイスの後、別の3曲をさっと通してから、上記2曲の通し演奏をしました。
 
Sartorius、2曲ともとても美しく、奥行きのある曲です。
譜面・音符はトレース出来てるんですが、音楽としてはちょっと・・・ギスギス叫んでいる感じになってる所がある。
こういうクリーンな曲は、プレーンで透明感あるフレーズがポイントなのかも知れません。
3月10日の本番までまだ時間があるので、演奏を皆様と楽しめるよう、頑張っていきます。 乞うご期待!
 
◎午後の部
 
場 所:高田近隣センター 会議室
出席者:3名 (午前と同じ)
 
曲目 
① G. P. Telemann / Trio Sonata a-moll fur Altblockflote, Oboe(Violine) und B.C.
リコーダーとオーボエの演奏で聞いたことがある曲です。
Alto, Tenor, Bass パートを順番に入れ替え、全員がすべてのパートを吹きました。
② Johann Scherer / Zwei Sonaten fur trei Altblockfloten
20年くらい昔に吹いた記憶があります。 これもパート入れ替えですべてのパートを演奏しました。
③ Henry Purcel / Trio in F 
Alto, Tenor, Bass 3声のソナタ。これは初見・・・まさにパーセル。
一気に雰囲気は英国、パーセルの少し煙ったパステルカラーの世界にワープしました。
こんな曲を演奏会の休憩後の最初、あるいはアンコールで演奏したいですね。 
発表会が終わってから、明日香先生にレッスンをお願いしてみましょう。
  
 
記 流山 Rec & Viol
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