KERC活動日誌

柏アーリー・リコーダー・コンソート
古楽リコーダーアンサンブルの日々あれこれ

2019年2月16日 練習日誌

2019-02-17 13:14:31 | 練習日誌 2016~ 
◎午前の部
 場 所:高田近隣センター 会議室
 出席者:4名 
 活動内容:高橋明日香先生によるアンサンブル・レッスン
  
(練習曲)
・J.S.Bach/Die Kunst der Fuge BWV1080, Contrapuctus 1,5,
・Johann Christian Bach/Blasersinfonie Nr.5

今日も4名で4声の曲が出来ます。
明日香先生に加わって頂いてフーガの技法、
Contrapuctus_1 から、続いて Contrapuctus 5 をレッスンして頂きました。
新会員Tさんのアルト、安定した素敵な音で合奏の幅がますます広がりそうです。

続いて、発表会で演奏するJ.C.バッハのリコーダー3本の合奏曲をレッスン頂きました。
本番は昨年に続いて立奏で行くことにし、午後の自主練習で確認することにしました。

第1楽章 アレグロ 
テンポ≒110。フレーズ冒頭の音程、FとC。長音の音程低下に注意!
アルトが動いているところ(8小節、32小節以降)はリズムを合わせる。
アルトは 5小節目の前打音で音楽が途切れない様に。

第2楽章 アンダンティーノ
テンポが大事≒55。終曲部のリズムを思い浮かべて開始する。
バスはリードするつもりで音形にも気を遣って。
アルトの後半最後の装飾カデンツ、もうちょっと工夫を。後日検討。
各自、メトロノーム、チューナーでチェックした方が良いでしょう。

第3楽章 メヌエット
明るいテンポ≒130。
要所要所で、皆で聴きあって合わせる。
短調部は特にテンポに注意。バスは引張る感じ、3拍目は軽く次の小節に向かって。

第4楽章 アレグロ アッサイ
カラッとした進行が曲の雰囲気。≒120~130位
テナーの軽い分散和音がテンポ・曲想のキー。
5小節、13、26小節、見合って合奏スタートのイメージ。
バスの8分音符、テンポと音型は先に進むように。

◎午後の部
 場 所:高田近隣センター 会議室
 参加者:午前と同じ

(練習曲)
・Johann Christian Bach/Blasersinfonie Nr.5
・J.S.Bach/Die Kunst der Fuge BWV1080, Contrapuctus 4
・J.S.Bach/マタイ受難曲 BWV244 から Aria "Ich will dir mein Herze schenken 7 
・G.P.Telemann/Tafel Musicより四重奏曲 TWV43:d1 1楽章
・J.B.Boismortier/2本のリコーダーのためデュエット
・その他
 
レッスン・昼食の後、3月9日の発表会に備えて、3人の立奏でJ.C.バッハを合奏しました。
演奏時間10.0分。ステージ11分。立奏、服装は黒系で決定。

この後、フルメンバー合奏開始。まずはJ.S.バッハのフーガの技法、Contrapuctus_4 を合奏。初顔合わせですが中々の出来です。次回もやってみましょう。

次は、マタイ受難曲のアリアを合奏しました。CD等メディアで聞く演奏の半分位の速度で演奏しました。演奏はともかく、バッハ音楽の雰囲気は楽しめました。素敵な曲で、また楽しみたいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=uXC2WE7d3cA

続いて、折角4人になったのだからというノリでテレマンのカルテット、リコーダーとトラヴェルソ2本の有名な曲の1楽章と4楽章を楽しみました。2楽章以降は今後のお楽しみ。

次に、ボワモルティエのデュエットを4人で演奏。ダブルユニゾンではやはり難しく、曲が判りませんでした。次回は2本のリコーダーで演奏してみましょう。

このあと、イタリアの4声の作品を演奏しました。曲名不明、パレストリーナだったでしょうか、結構楽しめました。
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