11月13日(土)、豊四季台近隣センター体育館会議室での合奏練習です。
午前中は高橋明日香先生による合奏レッスン、午後はメンバーによる自主練習です。今回はフルメンバー6人に加え、ゲストが加わり、7名による大編成。皆で合奏を楽しみました。
(午前:レッスン曲)
1 J. C. シックハルト コンチェルト第一番 ハ長調 AAAABB(Vdg)
2 J. デ・プレ 「千々の悲しみ」 ATBBGVdg
(午後:自主練習)
3 J. C. シックハルト コンチェルト第一番 ハ長調 AAAABB(Vdg)
4 J. H. シュメルツァー 6声の合奏曲 SSAATTB
午前中は前回と同じ2曲を高橋明日香先生にレッスン頂きました。
最初はシックハルトのコンチェルト第一番、ハ長調。前回と同じパート担当でバスにガンバを重ね、Sさんが入った7名全員の演奏で、数年ぶりの大編成。合奏に厚みが加わります。前回、先生から指摘頂いた点は、相当に改善、日頃の練習の賜物です。。。とは言うものの、
第一楽章は、あまり頑張らずハーモニー和音を楽しむ合奏を。カデンツは雑にならないように気を付けて、旋律フレーズを意識し目標感のある活き活きした演奏で。第二楽章はフレーズを意識して美しく流れる演奏を。瞬間に垣間見れる不協和音も意識し、品格ある美しさを楽しめるように。三楽章メヌエットは頑張るのではなく楽なリズムを感じて。ユニゾンは短め発音し重くならないよう、長いクレッシェンドは後の方で盛り上がるように。8分の12拍子は音楽の流れに合わせアーティキュレーションを付けるように。細かな色の変化を楽しみながら演奏する。・・・とまあ、まだまだ課題は山積しています。
次いでデ・プレの「千々の悲しみ」を低音編成で合奏しました。低音側の楽器編成にすると大きく雰囲気が変わります。悲しみが深くなり実態感を帯びてきます。細かな部分は色々ありますが、大きな流れの中に身を置いてこの曲の美しさが楽しめました。