さて、さて、この前の続きです、、、
E=1g×C²
その質量を0.7gにするわけだから
E=0.7g×C²
というところまでいきました。
さて、ここからがおもしろい。
あの変化の式をどう考えるかが重要です。
単純に考えると、質量が0.3g減っただけじゃないかと思う人は多いと思います。
それも正解なんですが、、、
こう考えてみましょう“
エネルギーと質量は等価ですよね。1gが0.7gになったわけですから、式を考えると0.3g分のエネルギーが放出された事になりませんか???
逆に言うと、、、0.3g欠損(減少) させるためにはその物質の持つエネルギーを放出させてあげれば良いという事ですよね。
まとめるとこういうことだと思うんです!
「質量を変化させることによって、エネルギーも放出させた事になる」
もっと分かりやくす。
「質量を変化させることが出来るなら、エネルギーが生まれると言う事です!」
でも、ここで話は終わりません! これからが重要な話!
この式を応用するととんでもないエネルギーが生まれてくるのが分かるんです!
1gの質量欠損=1gの質量を失った時に放出されるエネルギーを計算するとどのくらいのかというと、広島の原爆によって放出されたエネルギーよりも強いエネルギーが放出される事になるんです。(おそらく広島型の4個分くらいだったような気が、、、)
そう、これが特殊相対性理論なんです。
1gのエネルギーが地球上から消え去るときにはそういう事が起きるということです。
わずか1gですよ。 恐ろしい!!!
それを応用したのが、原子力なんです。
どうでしょうか? なかなか興味が湧く話じゃないでしょうか、、、?
でも、少し長くなってしまったので、今日はこの辺で、、、
明日は、なぜ最も美しく、最も悲しい公式なのかを書きたいと思います!
K-7+DA18-55