本日の昼前、 傾斜の再々調査が行われました。
仙台からの応援の職員さんが丁寧に説明をしながらの計測作業となりました。もう一名の書記が大崎市の職員さんです。
結果から申し上げます。
単位㎜ ①28 ②14 ③13 ④10 で平均16 最大が28㎜=2.8㎝
ちなみに前回は
単位㎜? ①5 ②4 ③12 ④11 の平均8 最大が12㎜=1.2㎝
なんぞ?この差は (厳密に言えば①②③④は同一個所ではありません。)
そういえば、家の中の調査をしなかったな・・・?あれ??
基本に立ち戻って まずは柱の傾斜を取ろうと思って、
ホームセンターで下げ降りを買ってみました。。。
タジマツール ピーキャッチ300クイックブラ付 ホーマックで(笑)、¥2780。
取り付け・測定方法を読むと
用途に合わせ30㎜・面一の2通りの測定が出来ます。
◎本体を測定面に取り付け後、下げ降りを測定位置まで引きます。
取り付け面からの糸離れが30㎜と一定なので、測定面と下げ降り先端との距離が30㎜あれば測定物は垂直です。
◎糸かけピンに糸をかけると、面一測定が出来ます。
面一(ツライチ):建築用語としては、突き合わされた部材に「段差がない状態」であることを指す。
っていうか 用途 DIY、住宅、ビル建築、内装工事などの垂直出しに って!!
そもそも傾斜を測るモノじゃないんじゃないすか!!ビックラしました。
ま 分かっておりました。だって傾きを測るなら水平を取ってから角度を測るべきだし。
そもそも傾きを平均化(均す)という、素敵なセンスが私にはないのですが・・・。
ま とりあえず現在の罹災判定基準に従って、話をすすめます。(笑)
今日の計測方法が50㎜で垂直を取って±での計測でしたから、
たぶん 前回は面一で測っりーの、㎝で言い~の、そのまま㎜に変わり~の マジックみたいな??
どちらにせよ過小評価であることに変わりはなくって。。。
実際 仙台の職員さんも㎝で計測結果をおっしゃるので、大崎市組二人で必死に㎜に直してました。(笑)
それからしても、今なお他の調査班では㎝と㎜の取り違えをやっちゃってる可能性が高いわけで。。。
その場合は以前書いたように「大崎市 傾斜判定を1/10の過小評価か?」ってな事態になるわけです。
今回の結果ですと平均値120㎝の1/100つまり12㎜=1.2㎝を越えてますから、半壊にあたるということになります。
あくまでも地盤被害による不同沈下を、大崎市が認めた場合となりますが。。。
実は我が家、解釈しだいによって一部損壊から全壊まで当てはまるという、
不思議な状態となっておりますが、そのお話はまた後ほど。。。