聖教新聞(せいきょうしんぶん)に池田先生(創価学会インターナショナル会長)が連載(れんさい)してくれている小説『新・人間革命(にんげんかくめい)』の中に、ある婦人の話しが、のっていました。
・・・・・・・・・・・・
その婦人と夫は、1954年に、和歌山市内で創価学会の話しを聞かされる。しかし、婦人は、頭から仏法(ぶっぽう)を否定し、学会を蔑(さげす)むようなことを言い続けた。
学会員は、
『仏法(ぶっぽう)は、幸福になるための法則(ほうそく)なんです。それを真っ向(まっこう)から否定していけば、いつか行き詰(づ) まってしまいますよ。』
と、諄々(じゅんじゅん)と訴(うった)えたが、聞く耳をもたなかった。
ほどなく、夫の事業が失敗し、夜逃(よに)げ同然(どうぜん)で、和歌山県の新宮市(しんぐうし)に移り住む。再起しようと夫婦で懸命(けんめい)に働くが、ますます生活は苦しくなっていった。
多額の借金(しゃっきん)。そのうえ婦人は、胸膜炎(きょうまくえん)や心臓弁膜症(しんぞうべんまくしょう)などの病にもさいなまれた。何もかも行き詰(づ)まった。心は、深い闇(やみ)に閉(と)ざされ、なんの希望も見いだせず、遂(つい)に生きることに、疲(つか)れ果(は)ててしまった。
信心の話を聞いてから、三年がたとうとしていた。彼女は、二人の幼子(おさなご)と一緒に、死のうと思った。そして、死と向き合った時、初めて、仏法(ぶっぽう)の話を思い起(お)こした。
『祈りとして叶(かな)わざるなしのご本尊(ほんぞん)よ。
真剣に信心に励(はげ)めば、誰でも、必ず幸せになれるよ。』
・・との言葉が、胸に蘇(よみがえ)った。
※ちなみに、ご本尊とは、仏(ほとけ)の生命そのものを、あらわしたものであり、自分の生命そのものを、あらわしたものでもあり、その必ず幸せになっていけ る仏(ほとけ)の生命が、自分自身の中にあることを、あらわしたものが、ご本尊(ほんぞん)です。
婦人は、夫に、
「信心してみようと思うの。」
と話した。すると夫は言った。
「俺は、三年前、学会の話を聞いた時に、本当は、信心をしたかったんだ。しかし、おまえが、あんなに反対したから・・・」
彼女は、すぐに、仏法(ぶっぽう)の話しをしてくれた和歌山市の学会員に、速達で手紙を出した。
「あなたの言われていた信心をやりたいと思います。すぐに来てください・・・・」
婦人の一家は、1957年6月、晴れて入会する。
以来二十年、事業も軌道(きどう)に乗り、借金も返済(へんさい)した。はつらつとして学会活動に励(まげ)み、婦人は、県の幹部として活躍(かつやく)。夫妻で幸せを満喫(まんきつ)している。彼女が一緒に死のうと思った長男は、創価大学の四年生となり、さらに、海外の大学院に進もうと、勉学に励(はげ)んでいるということです。
・・・・・・・・・・・・
この話しで思うのは、同じ人間が、創価学会に反対していた時期と、創価学会に入って真面目に創価学会の信心をしてきた時期での、現実に現(あらわ)れた、あまりにも大きな違いです!!
ようするに、創価学会の信心をすると、しないとでは、これだけの違いがある!
ということです。
これは、この人だけの話しではなくて、すべての人間に当(あ)てはまることなんです!!
それが、創価学会の南無妙法蓮華経を、となえる仏法(ぶっぽう)の信仰なんです!
創価学会の南無妙法蓮華経の仏法は、宇宙の幸せの法則(ほうそく)であり、生命の法則なんです。だから、当てはまらない人など、世界にひとりもいないんです。真剣にやっていけば、必ず、幸せになっていける。さまざまな悩みを解決していけ、また、さまざまな夢や希望を、かなえていけるんです!
だから、今日、話した婦人のような体験が、世界中、数限りなく現(あらわ)れ、世界中の創価学会員が、幸せを勝ち取っているんです。
それが、『祈りとして叶(かな)わざるなし!』と言われる、創価学会のご本尊(ほんぞん)であり、悩みを解決し、夢や希望をかなえていける、創価学会の南無妙法蓮華経をとなえる仏法(ぶっぽう)の信仰なんです・・・!
・・・・・・・・・・・・
その婦人と夫は、1954年に、和歌山市内で創価学会の話しを聞かされる。しかし、婦人は、頭から仏法(ぶっぽう)を否定し、学会を蔑(さげす)むようなことを言い続けた。
学会員は、
『仏法(ぶっぽう)は、幸福になるための法則(ほうそく)なんです。それを真っ向(まっこう)から否定していけば、いつか行き詰(づ) まってしまいますよ。』
と、諄々(じゅんじゅん)と訴(うった)えたが、聞く耳をもたなかった。
ほどなく、夫の事業が失敗し、夜逃(よに)げ同然(どうぜん)で、和歌山県の新宮市(しんぐうし)に移り住む。再起しようと夫婦で懸命(けんめい)に働くが、ますます生活は苦しくなっていった。
多額の借金(しゃっきん)。そのうえ婦人は、胸膜炎(きょうまくえん)や心臓弁膜症(しんぞうべんまくしょう)などの病にもさいなまれた。何もかも行き詰(づ)まった。心は、深い闇(やみ)に閉(と)ざされ、なんの希望も見いだせず、遂(つい)に生きることに、疲(つか)れ果(は)ててしまった。
信心の話を聞いてから、三年がたとうとしていた。彼女は、二人の幼子(おさなご)と一緒に、死のうと思った。そして、死と向き合った時、初めて、仏法(ぶっぽう)の話を思い起(お)こした。
『祈りとして叶(かな)わざるなしのご本尊(ほんぞん)よ。
真剣に信心に励(はげ)めば、誰でも、必ず幸せになれるよ。』
・・との言葉が、胸に蘇(よみがえ)った。
※ちなみに、ご本尊とは、仏(ほとけ)の生命そのものを、あらわしたものであり、自分の生命そのものを、あらわしたものでもあり、その必ず幸せになっていけ る仏(ほとけ)の生命が、自分自身の中にあることを、あらわしたものが、ご本尊(ほんぞん)です。
婦人は、夫に、
「信心してみようと思うの。」
と話した。すると夫は言った。
「俺は、三年前、学会の話を聞いた時に、本当は、信心をしたかったんだ。しかし、おまえが、あんなに反対したから・・・」
彼女は、すぐに、仏法(ぶっぽう)の話しをしてくれた和歌山市の学会員に、速達で手紙を出した。
「あなたの言われていた信心をやりたいと思います。すぐに来てください・・・・」
婦人の一家は、1957年6月、晴れて入会する。
以来二十年、事業も軌道(きどう)に乗り、借金も返済(へんさい)した。はつらつとして学会活動に励(まげ)み、婦人は、県の幹部として活躍(かつやく)。夫妻で幸せを満喫(まんきつ)している。彼女が一緒に死のうと思った長男は、創価大学の四年生となり、さらに、海外の大学院に進もうと、勉学に励(はげ)んでいるということです。
・・・・・・・・・・・・
この話しで思うのは、同じ人間が、創価学会に反対していた時期と、創価学会に入って真面目に創価学会の信心をしてきた時期での、現実に現(あらわ)れた、あまりにも大きな違いです!!
ようするに、創価学会の信心をすると、しないとでは、これだけの違いがある!
ということです。
これは、この人だけの話しではなくて、すべての人間に当(あ)てはまることなんです!!
それが、創価学会の南無妙法蓮華経を、となえる仏法(ぶっぽう)の信仰なんです!
創価学会の南無妙法蓮華経の仏法は、宇宙の幸せの法則(ほうそく)であり、生命の法則なんです。だから、当てはまらない人など、世界にひとりもいないんです。真剣にやっていけば、必ず、幸せになっていける。さまざまな悩みを解決していけ、また、さまざまな夢や希望を、かなえていけるんです!
だから、今日、話した婦人のような体験が、世界中、数限りなく現(あらわ)れ、世界中の創価学会員が、幸せを勝ち取っているんです。
それが、『祈りとして叶(かな)わざるなし!』と言われる、創価学会のご本尊(ほんぞん)であり、悩みを解決し、夢や希望をかなえていける、創価学会の南無妙法蓮華経をとなえる仏法(ぶっぽう)の信仰なんです・・・!