ヨロブンアニョハセヨ 別館

韓国ドラマ・趣味・日常

錦秋茶席

2010年11月13日 | 風景

松雲山荘(新潟県柏崎市)
大正15年に造られた日本庭園です
夜はライトアップされ たくさんの人達が やってきます

落ち葉の階段を登ると

木村茶道美術館が見えてきます

ここで 茶席の初体験 です

入り口で 説明を受け
時間まで紅葉の散策

 

今月は
「錦秋茶席 」

茶席体験スタートです

噂には聞いていたけど すごいお道具で お茶をいただけるんです


まずは指輪をはずすように言われました
なんて言ったって お茶碗は人間国宝が作ったものが たくさんあるんです
傷をつけたら大変です

こんな所で お茶席初体験 ほんと申し訳ないです

萩茶碗 銘 玉椿 人間国宝 三輪休和 作

茶碗を普通に持ち上げてしまい 隣の方から注意を 受けてしまいました(大汗)
高価なものを扱う気持ちで ひじを太ももにくっつけて持つ。
上に持ち上げてはいけないのが基本なんだそうです

お菓子の入っていた器のお値段を聞いて  あ~ 驚きの 1千万円

この部屋に あるものだけで 億単位?なんて 思ってしまいました

李朝の物とかを お茶会で実際に使ってしまうんです

床(掛け軸) 後水尾天皇色紙
花入(花瓶) 高麗青磁菊花文瓶  高麗朝

↓ 左から2番目がお菓子の入っていた1千万円のお皿です
右から2番目の茶灼も瀬田掃部作でかなり有名らしいです


このお道具を蒐集し、市に寄贈した木村重義翁の
 
「道具は使ってこそ道具」という考えを守っているのだそうです。
 
通常なら ガラス越しにしか見ることができないお道具たちに
 
触れることができるんです

 この日も 札幌ナンバーのおばさまが ナビを操作して こちらへきていました

毎年、きているような話をしてました きっと どこかのお茶の先生でしょうか

 

とても いい体験を させてもらいました