マユダマお手製くさいスープ、いりませんか?

カテゴリ分けが途中なので、お気になさらず…(汗)

カズハという名の悪夢

2009年11月02日 | プルト共和国
5人はないよ…(-.-;)

今は昔。
アラニス議長が生きていた頃、
490年。

もうじき赤ちゃんの生まれるスギノ家の近所に、
茶髪の若者が移住してきました。

カズハ「新しく来た移住者さんですね」

彼は礼儀正しく、スギノ家にもあいさつにやってきた。

「はじめまして」
「お元気?カズハさん」
「お元気?ダオラくん」

超ワイルドなカズハとは、即、友人に…。
PCクシャルは、思いやりがある性格だから(-_-)

490年13日、ブルック・スギノ誕生。

25日にはしかし、彼はコウヨウ・モイセスさんと結婚。
リム区へと幸せそうに去ったのだったが。

492年26日、ミャウ・スギノとピエトロ・スギノ誕生。

クシャル「双子か!?げ、男の子だし…」
不安的中。
超ワイルド男に育つ。
だが…。
結婚した相手は余命切れ、子供は持てなかった。
クシャル「ぐっじょぶ、ヒュウガナツ…ふぅ助かるよ」

カズハが再び近所に住んだり、住まなかったり。

クシャル「あ~…ミダ長ですか(-_-)」

500年12日、ターラ・スギノ誕生。
大人っぽい。
クシャル「これは…お勉強に来るのかも知れない」
こびない性格に育ち、ゆっくり交際を続け519年に結婚。
イカルス姓となる。


クシャル「…ま、うちも娘二人に男女の双子だ。互角だな」

しかし…

502年21日、ピロル・スギノ誕生。

クシャル「…マジかよ(´~`;)しかも男の子って」
おちょうし者。
超ワイルドに育った。

クシャル「…カズハめ…カズハめ…(ノ><)ノぶっ飛ばす!!ぶん殴る!!」


彼は決して、ミダリーグ試合で彼女に勝ちを譲ることはなかった。
ミダ技のみの相手を、言葉通りに…体術技で殴りまくって余裕の勝ち星。

510年の10日。
再婚を成し遂げたクシャルは、夜明け直前に思いだした。

クシャル「あ…、カズハの見舞い行くの忘れてた」

「ま、いいや…こないだの試合で勝った、あれを最後の思い出にしよう♪」

…カズハ・スギノの生涯最後の試合。
クシャル・ダオラがKO勝利した。

510年11日、カズハ・スギノ死亡。
…彼はその朝生まれた孫の顔を見にでかけたので、
葬儀にはでていない。

デロン「だぁだぁ」
クシャル「よしよし…エナっ子ちゃんだな。パパに似たんでちゅか~♪」



「さいなら、カズハ。向こうで会おうな、
生涯のライバルさん」試合は勝ったが、
子作りで負けた。
「…でも、うちはみんな結婚して孫もいる。負けちゃいないのかも知れない」


…ややまとも性格のターラか、
まだわかいピロルか。
まだ、気はぬけない。
勝負はこれから。


クシャルも死亡し、
現在に至る…。

店主の欠けた店

2009年11月02日 | プルト共和国
バハの店をそっとのぞいてみた。
香り茸、
カボイ根2つ
それと2つの箱…

それは、双子に生まれた甥っ子たちの誕生日祝いの品。

…店主は不在。
義姉コルムはもういない。
22日に死んでいる…。
今日は25日。
双子の兄のほうが結婚式を挙げた。

…コルムねえさんは、報告に喜んだろうか?
双子のもう一人も、婚約を報告していただろうか?


本当は、
PCカトルは、彼女の子供に生まれた子だった。


店主のいない個人商店。
…品物だけ、残っていた。

さようなら…
コルム・ダオラねえさん、
…おかあさん。



♪:現PCは1才児パスで、先代PCの養子です。遺伝的には孫なのですが。

きぞわそき ほぬそげざ みそきざよ さきもなば
りじきぐか へずぐわび むすけがお すぬだいべ
りくおりて だがそでぜ ぞなばそゆ ごぐぬわざ
げぼい

勤勉性は下がるわけだし

2009年11月02日 | プルト共和国
図書館でみつけた『ロストオデッセイ』小説版を借りてきて、
読んでいて、
考えた。


…もしや、プルト共和国のもこれが原因では??


ぴんぴんコロリ、と人がやたらと若死にする集落。
…不死身な主人公は、実はそうなる理由を知ってた、というお話。

博物館の書物には、魔法のわざと引き換えるように、人々の寿命が短くなっていって…今じゃもう半分だ。
なんて、書かれてあるけど。

プルト人も……では?
とりあえず……で、勤勉下がるのは、やっぱり怪しいですよね。
…ひと飲みで疲れが吹き飛ぶなんて、何か混入してあるよね?


♪:本のネタばれになるのでぼかしておきました。 プルト共和国のことではないのでは、ね。伏せおくべきでしょう。 PS系ゲームでもないし( ̄▽ ̄;)

夜のパイ、いりませんか?

2009年11月02日 | プルト共和国
マユダマ「イムイム~♪」

でがぐぶや さ★のぶむ ★のでさぼ ひぎたさ★
ぶぶほのぬ ★★みでび ぐのぎつぶ ぎととおと
ほろゆてお あぼせよに んこそあご ちむちいな
わせやかめ ふどせげべ


実は、運び屋としての顔もあるマユダマでした。

マユダマ「ああ、余命2日のオレだね…」


そう、あれはウルグ祭の日だった。

577年の15日。
その日を待っていたオレは、家の前で拍子ぬけ。
オレじゃなかったんだ。
その日、危篤になったのは…バハウルグ長のベッキー・ボイドさんのほうだった。
「そっか、一日違ったな…」

参加できないと思ってた、その年の定例議会、
だからサボった前年末の議長選。
再びの不信任前にお迎えが来るだろうが…しばし悩み、けれどオレは今年もリム長として、生きることを選んだ。
…生き終えることを選んだ。

「え~っと、リムは…四分の一にしたいと思います」
そして、可決。
隣は欠席、バハ長の席。
リホ議長「…バハは三分の一、で」

…議会が、終わったらお見舞いに行こうか。
「ウルグ祭だよな…」ふらりとバハウルグに寄り道をした。

マユダマ「でさ、それで…言われたんだ」

がんばれ!って。

マユダマ「良い人生運だって…未来は明るいって…明日、危篤なのにな」

許してくれたのだ、
そう考えた。

マユダマ「ずっと、ショルグにそっぽむいた生き方をしてきたオレを…あの審判は励ましてくれたんだなぁ…って、さ」

訓練しないで生きてきた。
あの7才でここに来たその日から、ひとつも3Sを上げたことはない。
試合を応援したことも、ごくわずか。
マユダマ「それでも…許してくれるのかと、泣きそうだったよ」


それから、二日後。
シニア選開会式のある、17日の朝に。
マユダマはワクトの元へ召された…。



マユダマ「リム長はトモコが継いだ。その日、ソニアが危篤だった…葬儀とお見舞い行けなくてちょっと残念だったな。ソニアちゃん、まだ若い子だったのにな…」

そして、彼は見た。
葬儀のために家を飛びだそうとした彼の後妻が…進路を塞がれたのを。
塞いだのは義理の息子トウゴと、その恋人…。
彼は見た。

「おいおい…ミーシャを困らすなよ、トウゴったら」

若い二人の浮かべた、ふたつのハートを。

「…デートの誘いかよ、こんなときに」


マユダマ「さすがに呆れたけど、なんか嬉しかったな、あれは…」

大丈夫なんだな。
…オレが去ったあとも、って思った。

マユダマ「人は生きる、日々を暮らす」

そして、いつかはいなくなる。

それでも国は続く。
人の暮らしは続く。

…続いてゆく、はずだったのですが(/_;)
消しちゃった……

マユダマの孫たちを、最後まで見守りたかったんだけど。