ゆる旅kikky・虫日記

~~目指すは山頂からムシに変わりました
~~虫の名前はネットや書籍で調べていますが間違い多しです。

日帰り裏磐梯下道の旅(七ヶ宿喜多方経由) 2016.03.29

2016-03-31 08:18:58 | 写真 宮城県南部の旅
快晴の見込めるこの日、朝5時に自宅を出発。

一番の目的は、宮城県南部の七ヶ宿町で長老湖から不忘山を見る事でした。
不忘山は蔵王連峰の宮城県側の最南端。
いつも山頂に雲がかかっていることが多いので、朝日の当たるところが見れたらいいなあ、と思いました。

しかし、長老湖の日の出までには間に合わないので、いつものように朝日が山にあたるところは釜房ダムで迎えることにしました。

釜房ダムにはギリで間に合いました。
南蔵王。左端に不忘山。


湖面から霧が立ちのぼっていました。

湖面から蒸気が、うまく写せません。


釜房ダムを後にすると、朝日が地面に差し込んできました。
霜に日があたりキラキラしています。


蔵王町の牧草地帯を抜け、七ヶ宿入り。
長老胡には先客のカメラマンさんがいました。
パパパッと撮影して、ちょっとお話しをしてみると、群生地の水芭蕉が咲き始めているという情報ゲット。
このあとは、喜多方経由で福島裏磐梯に行くので、途中にある玉の木原水芭蕉群生地に立ち寄ることにしました。

開いているのは、数輪のみ。


水芭蕉群生地をあとにし、ここからロングドライブが始まります。

山形県と福島県の県境の白布峠はまだ冬季通行止め中なので、米沢から喜多方に抜ける大峠トンネルを通って裏磐梯に向かいます。
七ヶ宿の隣町の高畠町を走っていると、山形県の名山が北から南に連なっているのが見れました。

喜多方の道の駅で一休み。
八方池の様子。


そしてとうとう裏磐梯の道の駅に到着し!


久しぶりの桧原湖です。


まだ凍っていました。
右奥に磐梯山。

湖の周りをぐるっと回ります。



ワカサギ釣りの基地が湖上に浮いてますが、氷が薄くなって今年は終了したようです。

水が減って、湖底が顔を出しています。


磐梯山の明治の大噴火で村が沈んでいます。多くの被災者がいましたが今では大観光地です。自然には逆らえません。

その後は、五色沼へ行ってみました。歩けるくらいの雪の量になっていて、結構観光客がいました。スキー客も多く、一年を通して裏磐梯は人気があります。平日でしたが、今は春休みなので、にぎやかです。

人が多いので、パシャパシャと写真を撮って、早めに切り上げました。


その後、秋元湖にいってみましたが、こちらは水位が低くなって期待外れ。

小野川湖を見て、小野川不動の滝の駐車スペースまで行きましたが、滝は見ずに帰ることにしました。

自宅まで4時間のドライブ。充実の一日となりました。

2015.04.15~16 地元で春を探す旅 12

2015-05-19 06:21:02 | 写真 宮城県南部の旅

最近パソコンの見過ぎで視力が落ちたので、ブログ更新を休んでいた。
その間に連休をとり、筑波山に登ってきた。
4月15~16日分の日記の続きがまだ残っていた。今日でやっと終了。


11の続き
(4月16日分)

白石の水芭蕉の森を出て、家に帰ることにしたが、蔵王町の岩崎山金窟址公園と前日の朝一で寄った、川崎町の釜房ダムを通過して帰った。

金窟址公園。桜はまだ満開ではなかった。


移動して釜房ダム。満開となっていた。




こいのぼりとダム。


4月15~16日と2日間、いつでも家に帰れるような距離での旅ではあったが車中泊をしたおかげでたくさんの場所に寄ることが出来た。

2015.04.15~16 地元で春を探す旅 11 白石市 水芭蕉の森

2015-05-09 11:53:47 | 写真 宮城県南部の旅
10の続き

(4月16日)
長老湖をでて、白石市、水芭蕉の森へ。
途中で南蔵王を撮影。小噴火警報が出てるのはもっと北の中央蔵王の方。
南蔵王と北蔵王は噴火の心配がないのだが、この時期は本当なら、中央蔵王にあるお釜まで車で行って、そこから片道一時間ほどの軽い登山で足ならしをするのが春のはじまりだったのに、小噴火警報でお釜まで行くことが出来なくなってしまった。御田の神湿原も同様に無理。残念。


七ヶ宿町の水芭蕉群生地よりもこちらの白石市の水芭蕉の森の方が開花の時期が早いので、一番いい時期は過ぎたかもと思いながら来て見たが、一番いい盛りだった。


木道を散策しながらぐるっと回る。


日が差し込んで水芭蕉もいきいき。


近くには、ドウダンの森がありドウダンが咲くのはまだ先だが、そこに行くまでの地面にはこの時期カタクリなどの可憐な春の花が一面に咲いている。こちらまで歩く人は少ない。地元の人にとってはたいして珍しくもないのかもしれない。


静かな木漏れ日の中を歩く。


12へ続く。

2015.04.15~16 地元で春を探す旅 10 滑津小滝~長老湖

2015-05-06 06:56:36 | 写真 宮城県南部の旅
9の続き

(4月16日)
水芭蕉群生地から長老湖に向かう途中に、七ヶ宿スキー場への登り口に小さな滝がある。
小さいけど、カタチがきれいで水量が豊富。見ごたえあり。


さらに車で東へ走って行くと、滑津大滝よりも少し上流に滑津小滝(なめつこたき)がある。
ここは初めて見たが、雪解け水と、きのうの雨で水流が多すぎてちょっと怖かった。


そして長老湖へ。
雪はすっかり消えていた。さくらはまだ蕾だった。
山形との県境にある山岳部は雲に覆われた一日だったので奥に見える不忘山もぼんやり・・・。


七ヶ宿町を後にし、白石市の山間部にある水芭蕉群生地に向かった。
水芭蕉、終ってなきゃいいけど・・・。

11に続く。

2015.04.15~16 地元で春を探す旅 9 玉の木原水芭蕉群生地

2015-05-04 00:21:55 | 写真 宮城県南部の旅
8の続き

(4月16日)
玉の木原水芭蕉群生地に着くと雨続きのあいまの晴れ日とあって他にも数人カメラを持った人たちがいました。
水芭蕉は開いたばかり、まだ少し早いようでした。今年は例年より少し小さめのような話もお聞きしました。
木道の上に雪がまだ残っている所もあって、ぐるっと一周は出来ません。

駐車場から見える湿原。


可憐な姿がかわいい。


晴れそうで晴れないもどかしい空模様。


雪解け水が流れ込んでくる上流は、まだ小さい。


数年前、水芭蕉が完全に終わった後に桜がひっそりと咲いているのをここで見たことがあった。

林の中に埋もれたような質素な桜だったが、紫がかったピンクの花は、身を隠してひっそりと暮らすお姫様のような美しさだったのが、今でも深く印象に残っている。

今年もまた会いに行ってみようかな。開花のタイミングが合うかどうかが問題・・・。

次は、前回雪に阻まれ、全く近づくことの出来なかった 長老湖(3月) へ移動しました。

10へ続く。