リンちゃん、こんばんわ。
おかあはんには、困るぇ。
でも、うちの実家のおかあはんも、手で割って食べてはるさかい、あの年代の大方はそうなんやろうなぁ。
ほんでも食べ方ゆうんは、その人の「お里がわかる」ゆうて、おかあはんには、きびしゅうにゆわれたんやけどなぁ。
まぁ、いいかっ。
なんでも有りでいきまひょ。
実は、うーんと、困っておす。
今日は月曜日なんで、お店の店頭で野菜売りながら、片付けに専念しとったんやけど、「困っとう」どす。
突然来られた、年配の女性のお客さんやねんけど。
手作りの古裂で作った手提げを「あんたにあげます」ゆうて、置いていきはったんぇ。
次のお客さんも同じくらいの女性のお客さんやねんけど、手作りのミニふくろうさんを、置いて帰りはんねん。
先日は「おふくろのもんです」ゆうて、なんやかんやもってきはった、中年の男性客もいはったし。
なんやろ。
ものすごく悩むんどす。
いちおうは「アンティーク」なんで、買い取りとかせんとアカンのやけど、その以前に、置いて帰りはんねん。
なんやろ。
訳が分からんから、悩んどうどす。
うちはこのブログで「お店家族」を掲げて書いとうどすけど、本当に理解をしてへんかったんは、うちかもしれまへんなぁ。
お客さんのほうが、自分の家族をみるように、うちをみてくれてはるんかもしれまへんなぁ。
もしかして、自分の家族に比べて、貧乏そうにみえたんで、助けてあげようと思いはったんかなぁ。
もしかして、東遠の親戚が幸せになってくれたら、ほっとする、あの心情やろか。
ますます、ナゾどす。
今夜は安眠できそうもないどすぇ。
なんぎどす。
あっ、そうそう、リンちゃん、明日ヒマやったら、「パンの試食会」しますよってに、お昼の12時ごろきてな。
詩人の先生もきはるよってに、また楽しくおしゃべりしまひょ。
ほなな。