京照日記

アンティーク店の京照が「着物に対する熱い思い」と、お客さんとの会話で気が付いたことを発信しています。

時代の歯車が早ようなっても、振り落とされんように。シャンと立ちまひょ。

2012年11月28日 18時42分56秒 | ヒラメキのヒント
リンちゃん、こんばんわ。

本日冷凍冷蔵庫も搬入したし、パンの発注も済んだんで、いよいよ金曜日から、焼き始めるぇ。

ほんでお客さんとのお約束どうり、12月1日からの営業になんとか、型できましたぇ。

ほんま大変どした。

きょうお客さんと話していて、気づいたんやけど、「なんや時間がへんやなぁ。」。ゆいはんねん。

政治でもアッと言う間の転換やし、お天気の変化も、一変に変ることが多おす。

うちの店も1か月以内の営業転換どすし、ホンマに考えられへんことどすぇ。

「一変に一変する」世の中なんで、時間が短いと感じるんは、まっとうな感覚なんやねぇ。

そやから、時間に取り残されんように、ついていけるか、または、時間に関係なしに自分の領域にだけ閉じこもるか、

これがこれからの、「大きな転換」になるぇ。

うちは「自分の直観に正直に」行動することを選んだんどすけど、ほんまにしんどおすぇ。

ほやけど、選んだんどすから、腹を括って「きばりまひょ」。

ほんま、難儀な道を選んでしもたんやなぁ、しょうがおへんけど。

リンちゃんの時間は、どうどすか。

今、選ばんとアカンみたいどすぇ。

ちゃんと考えておくれやす。

ほな、まだまだ、片付け修業がおまちどす。

ほなな。

おばあちゃんの知恵袋的な

2012年11月28日 18時24分38秒 | ヒラメキのヒント
京ちゃん先生のお話によく、おばあちゃんの深いうんちくがでてきますが、

私のおばあちゃんもひとつだけ、最近になってよく、思い出す話があります。

おばあちゃんは、着物の仕立てをしていたんですが、

糸が絡まったときは、ひっぱったら、あかんで。ふうふぅ、するんやで。

と、言っていたのです。

おばあちゃんは、仕立てのときのことを、言っただけだと思うのですが、

なんでも、困ったときには、ふぅふぅ、力を抜いたらいいんだな、と最近思って。

この言葉を思い出すのです。

ついつい、力が入ってしまうことが多いので。

今日もノドの痛みと鼻水に見舞われているので、もう、早めに帰りたいです。

ゾロ目の日には、なんやあるんかもしれまへんぇ。

2012年11月28日 09時10分43秒 | ヒラメキのヒント
リンちゃん、おはようさんどす。

相変わらず、クリエーティブな休日どすなぁ。

やっぱり、リンちゃんの本質は、エンターテイメントなんやなぁ。

ご自分の気持ちに正直にならはったら、やっぱり編集やないかなと、思いましたぇ。

エンターテイメントの本質は、見ること、チェックすることやのうて、同じ目線で楽しむことどす。

そこには、「批判や世間さまがはいりませんのや、自分色をたんすにしもうて、ほんで相手さんの色に染まることぇ。」。

うちのおばあちゃんが、ようゆうてはった。

京都風のおもてなしの真髄どす。

そんなこと考えとったら、朝刊にも似たようなコト書いてありましたぇ。

本日の朝日朝刊から。

●声欄 京都の泥棒よけ札 こう作る

京都のお家のお玄関に「十二月十二日」のお札を逆さまに貼ってあることなんどす。

うちのおばあちゃんは、「やりたいお人はやったら、ええ」、ゆうて、自分はやりはれへんかったぇ。

うちはお客さんとの話題づくりに今年はやってみるつもりどす。

面白いとおもったことは、「ソクやる」って、決めた一年どすから。

おばあちゃんの修業は「ありがたがらない」。

うちの修業は、「面白いこと」はやってみる。

きょうも、面白いことを探しての、お店だしどす。

ほなな。