京照日記

アンティーク店の京照が「着物に対する熱い思い」と、お客さんとの会話で気が付いたことを発信しています。

ニャンコもワンコも、お手するんどすやろか。

2013年02月07日 19時36分20秒 | ヒラメキのヒント
リンちゃん、こんばんわ。

よう、がんばってはんねんなぁ。ええどすぇ。

着物の着付けは、舞を舞うように着付けるんが、ええんどすぇ。

基本は右から回して、左に受け継ぐ、っう感じどす。

ほんで、畳半畳で自分がクルクル回って着るんが、秘訣どす。

うちは大きめの風呂敷に、全部準備してから、着付けするんで、上から順番にかがむことなしに、サクサク着ていきますぇ。

ほんで今日は寒おしたから、汗かかんで、よろしおしたなぁ。

がんばって、おくれやす。

今日はなんや、しんどおしたなぁ。

なんや、フラフラしますんや。

また大きく揺れるんかもしれまへん。

朦朧としとう時に、ニャンコ先生がパソコンのメンテにきはって、わけわからんうちに、サッサっと帰りはってんけど。

あとにチョコレート置いていきはったんぇ。

ニャンコ先生、それはいけまへんぇ。

お店からお客さんにチョコをあげるんが、すじどすぇ。

ほやから、ニャンコ先生は、一回のお手付きどすぇ。

今日の朝日夕刊に、こんなんおした。

ふるさと発動物掲示板 刑事部長に突然「お手」。

ええなぁ。かわいいどす。

ニャンコ先生にも、「お手」を教えてあげまひょ。いつか。

ほなな。

ほんまにスローライフです。

2013年02月07日 17時25分38秒 | ヒラメキのヒント
着付け教室でした。

着物一式きやすいように用意して、着付けて、また脱いてたたんで、を二回繰り返して、先生の着物講義が15分ぐらいで、2時間があっと言う間です。

服をきるのが一分なら、着物をきるのは、その何十倍もかかるのです。

帯板やら、帯枕やら、紐やら、小道具もたくさんあるし。

どうしたって、着るということに、必死になるので、

また、美しく着ないとだらしない感じになるので、

着るということが、生活の中で一代イベントになってしまいます。

なれたら、そう大変でもないのかもしれないですが、

まあ、マラソンランナーのように毎日走らないと気がすまない、みたいになったらしめたものですが、

スローライフ的な気分で着物をきる時間を楽しむ姿勢でいくしかないか、なんて思いました。

あ、そんな悠長なことでは、一応着物やなんだし、早くきれるようになって、お客さんにいいなって、思ってもらわないと。

ま、でも今日のところはそんな風に感じました。