
参加者には,奈良市の自治連合会長の顔も多く見られました。50名の定員に156名の申込があり奈良県では,その関心の高さに急遽体制を作り直して156名全員を受講させることにしたとの説明がありましたが、多くの知った顔がありました。
午前中は,オリエンテーションと『台風と風水害』『土砂災害と対策』の講義があり,午後は,『普通救命講習』がありました。
『台風と風水害』では、奈良気象台からの防災情報をしっかり見てほしいし,情報の活用のために,
(1)内容を理解する・・いつ、どこで。・・どのような気象現象
(現象の強さ)により・・どのような気象災害の恐れがあるか。
(2)どんな対策をとれば良いか、・・??自助・共助・公助?? ・・
普段から検討をしておくこと(避難場所の確認・土砂災害危険
区域図・浸水予測図の確認)
そこで,奈良気象台のホーミページアドレス
http://www.osaka-jma.go.jp/nara/nara.html
気象庁ホームページ(レーダー・降水ナウキャスト)
http://www.jma.go.jp/jma/index.html

『土砂災害と対策』
『がけ崩れ』『地すべり』「土石流」これらの作用が起きる危険性に4つの兆候がある。
1、降りはじめからの総雨量
2、雨の降り方(終わり方に強い多量の雨が降る)
3、強い雨の状況(30m/時間・・バケツをひっくり返した
状況)
(60m/時間・・皮膚に当ると痛い状況)
4、30m/hが3時間以上続く時
これらの状況が現れると傾斜地や,裏山に注意が必要とのこと。
自然災害による死者や行方不明の過去の最高は,昭和34年伊勢湾台風で約6000名の人が亡くなったが,その後、国が『災害対策基本法』を成立させたことや治水対策を進めた事により以降、平成7年の阪神淡路地震の約7000名弱の死者が発生したが,今日まで1000人以下で推移している。
『がけ崩れ』『地すべり』「土石流」等の自然災害は,台風や風水害以外にも地震により起こることがある。特に被害の大きかった,阪神淡路大震災の教訓としてこれからの斜面防災では,
(1)構造物は100パーセント安全でないことを知った。
(2)大震災のときのような緊急時には,行政自体もパニックに
なり,事前のシナリオ通りには出来ないことを知った。
(3)結果的に,住民は自分の命は自分で守らなければならない
ことを知った。
(4)1人ひとりの力は限られており,近所の人たちの助け合い
が大いに役立つことを知った。(80%の人が近所の人に
助けられた)
このような教訓をふまえて,
1、発生するかもしれない災害を最小限に食い止めること
そのために、防災空間の創造。リスクマネージメントを確立
2、自然災害を対象としたハザードマップの作成
『洪水』『浸水』『土砂災害』等のハザードマップの作成
危険な場所を住民の手によってマップづくりが大切
平成13年4月施行の『土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律』の主旨を一言で言うと、
『危ないときは逃げましょう』という法律です。
最後に 私達の減災は、これで達成
・ 防災空間の創造
安全な場所を知る
みんなで作るハザードマップ
・リスクマネージメント
危険なときは避難する。
みんなで(近所)助け合って行動
午後からは普通救急講習会では,人体模型を使って,救命手当の基礎実技や,AEDを用いた応急手当の実習を行いました。




午前中は,オリエンテーションと『台風と風水害』『土砂災害と対策』の講義があり,午後は,『普通救命講習』がありました。
『台風と風水害』では、奈良気象台からの防災情報をしっかり見てほしいし,情報の活用のために,
(1)内容を理解する・・いつ、どこで。・・どのような気象現象
(現象の強さ)により・・どのような気象災害の恐れがあるか。
(2)どんな対策をとれば良いか、・・??自助・共助・公助?? ・・
普段から検討をしておくこと(避難場所の確認・土砂災害危険
区域図・浸水予測図の確認)
そこで,奈良気象台のホーミページアドレス
http://www.osaka-jma.go.jp/nara/nara.html
気象庁ホームページ(レーダー・降水ナウキャスト)
http://www.jma.go.jp/jma/index.html

『土砂災害と対策』
『がけ崩れ』『地すべり』「土石流」これらの作用が起きる危険性に4つの兆候がある。
1、降りはじめからの総雨量
2、雨の降り方(終わり方に強い多量の雨が降る)
3、強い雨の状況(30m/時間・・バケツをひっくり返した
状況)
(60m/時間・・皮膚に当ると痛い状況)
4、30m/hが3時間以上続く時
これらの状況が現れると傾斜地や,裏山に注意が必要とのこと。
自然災害による死者や行方不明の過去の最高は,昭和34年伊勢湾台風で約6000名の人が亡くなったが,その後、国が『災害対策基本法』を成立させたことや治水対策を進めた事により以降、平成7年の阪神淡路地震の約7000名弱の死者が発生したが,今日まで1000人以下で推移している。
『がけ崩れ』『地すべり』「土石流」等の自然災害は,台風や風水害以外にも地震により起こることがある。特に被害の大きかった,阪神淡路大震災の教訓としてこれからの斜面防災では,
(1)構造物は100パーセント安全でないことを知った。
(2)大震災のときのような緊急時には,行政自体もパニックに
なり,事前のシナリオ通りには出来ないことを知った。
(3)結果的に,住民は自分の命は自分で守らなければならない
ことを知った。
(4)1人ひとりの力は限られており,近所の人たちの助け合い
が大いに役立つことを知った。(80%の人が近所の人に
助けられた)
このような教訓をふまえて,
1、発生するかもしれない災害を最小限に食い止めること
そのために、防災空間の創造。リスクマネージメントを確立
2、自然災害を対象としたハザードマップの作成
『洪水』『浸水』『土砂災害』等のハザードマップの作成
危険な場所を住民の手によってマップづくりが大切
平成13年4月施行の『土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律』の主旨を一言で言うと、
『危ないときは逃げましょう』という法律です。
最後に 私達の減災は、これで達成
・ 防災空間の創造
安全な場所を知る
みんなで作るハザードマップ
・リスクマネージメント
危険なときは避難する。
みんなで(近所)助け合って行動
午後からは普通救急講習会では,人体模型を使って,救命手当の基礎実技や,AEDを用いた応急手当の実習を行いました。




