金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

菰川視察 NO288

2007年02月25日 | 過去の記事
 5時の集合時間前に比嘉先生が到着されましたが、Web Ecopureの鹿島有子記者を始め4名の方が同行されていました。
奈良市側から、松田建設部長を始め営繕課、河川課、環境保全課、農林課、保健所、まち美化推進課から、11人が参加していただきました。

        
 私から「菰川は合流式下水道の水路として利用されていること」や、川の悪臭発生状況等を説明しました。また約2年間、EM団子を投入していることや、3ヶ月に1度2トンの活性液を放流していくことなど我々の取り組みを紹介しました。現在は水量も少なく臭いもなかったのですが、川の汚れはありました。しかし先生から「砂地が現れていることや、赤ミミズが発生していることや、用壁の水際にできるこけが発生していない」等々、EMの効果は出ていると行っていただきました。

  

 しかし、日常的に汚染物質が流れてくるのだから5軒に1軒が、お風呂や台所から活性液や米のとぎ汁を流すときれいになりますよとも言っていただきました。あとは私たちの粘り強い運動の継続だと学びました。

 その後奈良ロイヤルホテルに移動して、夕食懇談会を6時から行いました。参加者は、生駒の生活学級からも後藤先生の指導を受けているグループの参加もありましたが、行政からの質問が中心に行われました。

        

 席上、比嘉先生から、海外での取り組みの紹介があり、特にタイやブータンを始めカンボジアやコスタリカでは、国を挙げて取り組んでいる、などの話がありその後行政側からの質問がありました。農林課からは、市役所に15~7年前に畜産業者や農業関係者等を対象に、比嘉先生に講演に来ていただいたことがあるがその時は、効果などがあまりわからず、そのままになっていた。とか、奥さんが既に使っていて効果を知っている人や、EMのことが全く初めての人でいちからの質問もありました。

        
 そして、保健所では犬の保管上悪臭対策にはどのように対応をすれば良いかの質問やコンクリートに混ぜるとどうなのかなどなど質問が続きました。あっという間の約3時間でしたが、初歩的な質問にも、一つ一つの丁寧に答えていただきましたし、詳しく説明をされると不思議な話ばかりになって首を傾げることも多かったようです。

 参加者はそれぞれの受け止め方をしたと思いますが、それぞれが納得をして先生を送り出しました。
このあとは次ページで!



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