3月議会で問題になった、老春手帳優遇制度の見直しが6月議会で上程される見込みになりました。
3月議会では、我が党は、制度に矛盾があるので制度改革の必要性を訴えました。
市民のみなさんの中には、財政が厳しい中で、高齢者優遇施策で七億数千万円を使うのはいかがなものかとの意見もあります?
また、風呂代100円や映画代500円の負担は仕方がない。という意見もありました。反対に、風呂にいくのが唯一の楽しみです、月1人1500円の増加といわれるが、夫婦で3000円わずかな年金生活で大変なんですわ。
また、バスの利用については、下車する時にいちいちお金を払うのに、スムーズに動けないので、後の人に待ってもらわないといけないのが心苦しいので少しぐらいの負担が増えても今の制度でいってほしい。
制度が創設された時の目的は、高齢者の人たちに外出を増やしていただき、元気になっていただくための施策として、85歳からの対象者に支給をされていきました。
以降、年齢が下げられ、風呂が加わり、映画が増加してきました。今後、高齢者が増加していく中で、また財政的に厳しさが増すなかで、『福祉宣言都市』として、この制度の目的をどのように果たしていくのか大変難しい所です。
奈良市の高齢者施策のページ
みなさんのご意見をお聞かせ下さい。
福 祉 憲 章(昭和47年9月15日制定)
福祉の向上は、人間生活の基本的条件である。そのためには、社会生活が、市民相互の信頼と連帯によって成り立つことを忘れてはならない。
遠く平城京の昔に、福祉事業の歴史を持つ奈良市民は、今、新たな理念のもとに、子孫に誇り得る福祉都市を実現するため、この憲章を定める。
一、 みんなの健康を守り、働きやすく、住みよいまちをつくりましょう。
一、 すこやかな子どもを生み、立派な社会人になるよう、たいせつに育てま
しょう。
一、 からだの不自由な人をはげまし、自立できるよう、努力しましょう。
一、 老人や身よりのない人に親切にし、安定と生きがいのあるくらしができ
るように、つとめましょう。
一、 おたがいが人権を重んじ、責任を自覚してみんなのしあわせのために、
力を合わせましょう。
「高齢者とともに歩むまち奈良」宣言(平成6年9月15日制定)
高齢者は、長年にわたって、それぞれの力を出しあい、あらゆる困難を乗り越えて今日の日本をつくり上げてこられた方々であります。
わたしたち奈良市民は、いにしえの奈良の都から受け継がれてきた福祉の心を大切にし、すべての人々が住んでよかった、長生きしてよかったと喜びあえるまちづくりを進めます。
そのためには、高齢者が敬愛され、健康で生き生きとした人生を送り、その豊かな体験と知恵を生かして、主体的・積極的に社会参加のできるまちをつくることが、福祉のまち奈良の歩む道です。
美しい自然と豊かな文化財の見守るなかで、すべての人・すべての物・すべての出会いを大切にするやさしく思いやりのある心が、家庭やとなり近所、社会にあふれ老いも若きも幼きも、ともに手をとりあって潤いのある快適でやすらかな高齢者とともに明るく歩むまち奈良をめざすことを宣言します。
3月議会では、我が党は、制度に矛盾があるので制度改革の必要性を訴えました。
市民のみなさんの中には、財政が厳しい中で、高齢者優遇施策で七億数千万円を使うのはいかがなものかとの意見もあります?
また、風呂代100円や映画代500円の負担は仕方がない。という意見もありました。反対に、風呂にいくのが唯一の楽しみです、月1人1500円の増加といわれるが、夫婦で3000円わずかな年金生活で大変なんですわ。
また、バスの利用については、下車する時にいちいちお金を払うのに、スムーズに動けないので、後の人に待ってもらわないといけないのが心苦しいので少しぐらいの負担が増えても今の制度でいってほしい。
制度が創設された時の目的は、高齢者の人たちに外出を増やしていただき、元気になっていただくための施策として、85歳からの対象者に支給をされていきました。
以降、年齢が下げられ、風呂が加わり、映画が増加してきました。今後、高齢者が増加していく中で、また財政的に厳しさが増すなかで、『福祉宣言都市』として、この制度の目的をどのように果たしていくのか大変難しい所です。
奈良市の高齢者施策のページ
みなさんのご意見をお聞かせ下さい。
福 祉 憲 章(昭和47年9月15日制定)
福祉の向上は、人間生活の基本的条件である。そのためには、社会生活が、市民相互の信頼と連帯によって成り立つことを忘れてはならない。
遠く平城京の昔に、福祉事業の歴史を持つ奈良市民は、今、新たな理念のもとに、子孫に誇り得る福祉都市を実現するため、この憲章を定める。
一、 みんなの健康を守り、働きやすく、住みよいまちをつくりましょう。
一、 すこやかな子どもを生み、立派な社会人になるよう、たいせつに育てま
しょう。
一、 からだの不自由な人をはげまし、自立できるよう、努力しましょう。
一、 老人や身よりのない人に親切にし、安定と生きがいのあるくらしができ
るように、つとめましょう。
一、 おたがいが人権を重んじ、責任を自覚してみんなのしあわせのために、
力を合わせましょう。
「高齢者とともに歩むまち奈良」宣言(平成6年9月15日制定)
高齢者は、長年にわたって、それぞれの力を出しあい、あらゆる困難を乗り越えて今日の日本をつくり上げてこられた方々であります。
わたしたち奈良市民は、いにしえの奈良の都から受け継がれてきた福祉の心を大切にし、すべての人々が住んでよかった、長生きしてよかったと喜びあえるまちづくりを進めます。
そのためには、高齢者が敬愛され、健康で生き生きとした人生を送り、その豊かな体験と知恵を生かして、主体的・積極的に社会参加のできるまちをつくることが、福祉のまち奈良の歩む道です。
美しい自然と豊かな文化財の見守るなかで、すべての人・すべての物・すべての出会いを大切にするやさしく思いやりのある心が、家庭やとなり近所、社会にあふれ老いも若きも幼きも、ともに手をとりあって潤いのある快適でやすらかな高齢者とともに明るく歩むまち奈良をめざすことを宣言します。
私たちも実態調査の必要性を訴えています。
その方法についても提案をしています。