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台風11号で被災された皆様にお見舞い申し上げます。
奈良市では、避難される方もなく無事でよかった!!佐保川小学校では、奈良市の担当者が2名、宿泊をして待機していただきました.『ご苦労様でした.またありがとうございました』
今回の台風で学んだ事
1、避難開設地域が、清美、清美南、鼓坂、佐保、佐保川、大安寺、大安寺西、
辰市、帯解、平城。(その他、避難所発令地域は東部山間地域)
2、自主防災で、避難指示が出たときの連絡体制の欠如
3、避難指示が出たときの学校の打合せ事項未確認
4、体育館での避難者用準備品が何もなかった
5、学校管理者が夜は帰宅する事実
6、日曜日には、校舎に鍵がかかり入れなかった
7、体育館の周りの水はけが悪かった
8、避難指示が出たとき、自主防災役員への出動要請の仕方
9、避難指示が出たとき、自治会長から住民への連絡体制の確認
10、一般住民は、避難所開設をどのようにして情報を入手したのだろう
11、自治会では、班長・組長と連絡が取れたのだろうか?
12、自治会では、避難行動要支援者の確認はできたのだろうか?
13、自治会では、民生委員と連携できたのか?
14、自主防災にユニホームを防災倉庫まで取りにいかなくてはいけなかった
15、自主防災役員からの問合わせが、何もなかった
台風での避難所の開設は、今までに経験をした事がなかった。自主防災組織を結成して、訓練を行ってきたが今回の事で何もできていないことを実感させられた。
台風11号は、自主防災に対する大きな意味を与えてくれた。