金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

厚労省へ行ってきましたNO464

2007年10月25日 | 過去の記事
久しぶりに日常性から脱出することが出来ました。東京までの2時間半車窓の風景を眺めながら、いつしか眠り気が付くと東京でした。

 厚労省を訪問して、川平課長補佐、中根指導係長と面談しました。課の狭い部屋の中での話となりましたが、昨年8月、町立大淀病院で分娩中の妊婦が意識不明になり、19カ所の病院に受け入れを断られ、大阪まで搬送した後、死亡した事件。橿原市の妊婦が11カ所の病院から受け入れを拒否され、大阪まで搬送する途中、救急車内で死産した問題で、妊産婦の救急搬送システムの確立や総合周産期母子医療センター整備、ドクターヘリ導入(事件後広域対策として大阪と提携済み)について要望を行いました。

 川平課長補佐からは、舛添大臣からも先進的なモデルケースになるようにとの指示を受けています。互いに協力をしていいものを作りましょう。との答えを頂きました。

 また、緊急医師派遣制度についても、6ヶ月の派遣では短すぎるのではと質問を行いましたが、奈良県から、医療対策協議会から派遣要請を出してください。とのことでした。

 荒井知事も妊産婦の救急搬送システムの確立や総合周産期母子医療センター整備、ドクターヘリ導入にむけて強い希望を持っておられるので期待したいと思います。

 その後、浮島参議院議員をたずね、音楽療法士の国家資格化の要望を行いました。全国に先駆けて奈良市の職員として採用し、取組んできた音楽療法も過去には浜四津代表代行も視察に奈良を訪問していただき、国会でも質問をしていただきました。

 その後、国家資格化が進んでいません。そこでなぜ進まないのですか?と質問を行いました。浮島さんもさまざまな所を駆け巡り努力を頂いたそうですが、ネックは、医師会の理解が進まないことだそうです。特に効果に対する理解が今ひとつだそうです。

 しかし、都市の名前を忘れてしまいましたが、ある介護施設で朝の目覚めには鳥のさえずりを聞かせ、音楽療法を行い、夜は音楽を聴かせて休ませると、薬の量が3分の一に減ったとの結果が出ているそうです。しかし、なかなか目に見える形を示すことが出来ないので医師の理解を深めることが出来ないのが原因だ。との答えがありました。

 音楽療法の先進地の奈良から、医師の理解を得られるように客観的な結果をだしていくことが重要だと実感しました。これからはそのために動いてみたいと思います。

        妊婦たらいまわし 2度と起こすな

        
   産科救急の整備急げ!!   太田代表らが緊急要望

       医師、助産師の確保も厚労相「省挙げて対応」     
             (続きを見る)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。