金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

蒸し暑い1日

2006年07月12日 | 過去の記事
最近の読書は、ノウハウ本が多くなった。『手帳フル活用術』中島孝志著。「百戦百勝のメモ術・ノート術」本田尚也著。「企画がスラスラ湧いてくる アイデアマラソン発送法」樋口健夫著。樋口式『頭のいい人』の文章練習帳 樋口裕一著。「原稿用紙10枚を 書く力」 齋藤 孝著。

ブログを書くようになって、文章を書く事や、メモや手帳の活用が重要になって再度読み返した本。毎日、今日は何を書こうかと,1日中頭の中で考えるようになった。話は出来ても書くとなると悩みの種だ。

今日、『黒川温泉 観光経営講座』(後藤哲也 松田忠徳著)を読み上げる。
 「『もてなしの心』と言いますが、旅館はお客さんが来てからもてなすんじゃないんですよ。その前に、全体がもてなしの風景になっとらんといかんわけです。そこにお客さんがやってきて、感動するんですよ。口先ばっかり『もてなしの心』で対応しようとしても、お客さんは喜んでくれません。」

「温泉教授」こと松田忠徳が『山の宿 新明館』館主 後藤哲也にインタビュー形式で書かれていてとても読みやすかった。特にまちづくり(温泉づくり)にかける後藤さんの年齢を40~50代ではないかと想像をしていたが、読み進んでいると彼が70歳を超えているとわかったとき、その情熱、エネルギーに驚かせれた。昔から伝統がある別府温泉や、まちおこしで有名になり、昨年のNHK朝のドラマ『風のハルカ』でブームが再熱した湯布院温泉。最近まで無名だった、熊本の温泉『新明館』が今一番熱い。

まちおこしには「ばか者?」『若者』『よそ者』の3要素が必要とよく言われるが、どの要素も当てはまらない後藤さんが、まちおこしにかけてきた情熱と行動には本当に感動するとともに自分にも今からでも何か出来るのではないかと思う。

奈良市も今、遷都1300年祭に向けて大きく変わろうとしています。JR奈良駅西口に大型ホテルの話が持ち上がっていますが、情熱の人が欲しいですね。




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