NPO法人電子自治体アドバイザークラブの多田、大洞理事とお話をしてきました。
e-AACは豊かな知識や経験と技術を持ったアドバイザーが企業中立の立場で自治体職員および地域住民と一体となって地域自治体のIT化を支援し、行政と地域社会のお役に立ちたいと立ち上がったベテラン集団です。
私も、ボランティア活動団体として目にしていたことがあったので、事業の内容はすぐに理解できたし、ぜひ、力を活用させていただきたいと思いました。
特に、スマホ・ケータイ啓発出前講習や「小学校ICT授業支援」プログラムは、ぜひお願いをしようと思う。
スマホ・ケータイ啓発出前講習。26年度実施校
平城高校、都跡中、伏見小、伏見南小、西大寺北小、朱雀小、大安寺西小、鼓阪小ほか。
高度情報社会は確実に社会を変化させている。孫の姿を見てもゲーム機を手から話すことはなく、操作方法を私に教えてくれる。娘は、私のスマホに「ライン」設定をいつの間にかしていて、二人の会話が届いて見える。
「上村遼太さんの事件」でもラインが登場してきたが、その機能や操作がわからない親には、高度情報社会は想像を超えた怪物になっている。
私も、MS-Dos時代からコンピューターに接しているが、インターネットが出現して以来、一瞬で世界がつながり、世界の知恵が獲得できこれほど便利なものはない。情報をえるには最大の武器となっている。
学校でも、中学生にもなると先生よりもCPに詳しく、各種のアプリケーションを使いこなして先生を超えてしまっていたり、SNSで閉鎖社会が出現している。
アナログ人間と、デジタル人間の差は拡大するばかりで、そのスピードはますます早くなっている。我々の時代は、10年ひと昔と言っていたが、今や1年ひと昔の時代になってきた。
こんな時代に我々はどのように対応していけば良いのだろう。
企業OBの人たちが、ボランティアで激走する社会に再び現役として未来の子供達のために、時間(残り少ない時間)を使おうという姿に大いに啓発をさせられた。
NPO法人電子自治体アドバイザークラブのみなさんの力を借りて、高度情報社会に対応できる保護者と新しい社会の人材づくりを目指していこう。