佐保川小学校で、奈良県河川課、奈良土木事務所、奈良市河川課と『佐保川水辺の楽校協議会』の総会に参加した.
4月の佐保川は桜で有名になったが、夏は子どもたちが川の中に入って遊ぶ姿も増えてきた。子どもや市民に親しまれる場所になってきたが、河川の管理には、佐保川小学校の児童が毎週清掃をしているし、自治連合会でも毎月2つの自治会で清掃活動を行ってきたり、春と秋の2回児童と住民で大清掃を行っている。
また、佐保川水辺の楽校では、春のわいわい桜まつり、水辺の楽校コンサート、学校では、水中生物観察、放課後の川遊び、3年前からのホタルの放流で、夏はホタルの観賞と地域住民も水辺の楽校を楽しんでいる
しかし、両岸から水がしみ出してきて石の上がぬかるんで、滑ることがあるので毎年改善要望をしているが、水を止める事ができず行政側も困惑していた.
ハード面での改善は行政にお願いしなければできない事も多いが、ソフト面は我々協議会で、努力をしていく事が求められるが、「おたがいに、この水辺の楽校で夢を実現していこう」
『行政側ももっと遠慮しないで、水辺の楽校をこうしたいと夢を語ってもらいたい』『行政が困るのは、管理運営を誰がやってくれるのか?』という事ではないかと思う。
我々も、もっと勉強をして、子ども達が水辺の楽校で夢を作れるような案を行政にぶつけていきたいものであり、協議会の会議では、今後もっと前向きな意見交換を行っていこうという事になった。