金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

NO872 – なんとか出発だ

2015年02月15日 | 地域活動

代表者会議に、17団体・グループの代表が集ってくれた。

会議の趣旨を(1)住みやすい地域づくりや、暮らしやすい環境づくり、そして地域文化を発展・継承させるための会議

(2)それぞれの団体が抱える課題解決や連携方法を話し合う会議

(3)将来の佐保川地域の将来像やそこに暮らす人たちの未来を語り合う会議

と説明をしながら、事前にお願いしていた団体活動の紹介票の一覧表を見ていただいた。


その後、今後の参加者を誰にするのか? そして会議のテーマやスケジュールなどの意見をいただいた。

 

決まったことは、今後のことを考えて会合名を明確にしようということになり。「佐保川まちづくり協議会準備会議」と決まり参加者も代表者とすることになったが、1~2名ということで進める。テーマについては、1~2回は、各団体・グループの課題や展望について話し合っていくことで課題解決の提案や、連携について協議していくことになった。

 

行政主導で結成された組織と、NPOとして活動をしているグループでは、「自治」や「自主」に対する考え方が大きく違うことが分かった。特に、到着点を決めて取り組むことは必要だが、決めてくれたらそれに向かって協力をする。という考え方がまだまだ大きかった。

また、会議を進める上で、話し合っているテーマについて発言するのではなく論点のずれた、また自己主張だけをする人が多かった。(テレビでの政治家の討論会のような気がした)

 

会議の仕方や、議論の仕方を学ばないといけないと感じたのと、話の展開の仕方、話し手の論点の要約などもっと的確にできないといけないと思った。しかし、雑談は簡単にできるのに意見を言うというのは難しいのかな?(自分もできていないので難しいと思うが)


特に今後、団体・グループの活性化を図っていく上では、他力本願ではいけないので自力が求められるはずだ。その延長線上に自治(組織の運営や方向性を明確にして目標に取り組んでいく)が起こってくるはずなので、今後まちづくり協議会に向けて皆さんの意見を積極的に出していただけるように頑張ろう。

 

みなさんの意見を聞くことと、自分の展望(構想)をどこまで語れば良いのかわからないが、自分の想いだけを進めてしまうと独裁者のようになってしまう気がするが、展望を語ることで明確になるのかな?

 

蒸気機関車と新幹線の違いをよく聞くが、私は、先頭の機関車がエンジンとなっている形より、各車両にモーターをつけた新幹線型組織を目指した。

 

終了後、久しぶりに平城宮跡を歩いた。途中、トイレの前で、明らかに旅行者と思える人が、「トイレがしまっているのですが、他にどこかにありますか?」と質問を受けた、もう5時を回っていたので4時半には閉まってしまうんです。他というと、資料館か?遺構館か? うぅ~~~ん!」「もういいですわ!」「すみません」と言うのが精一杯で。気がかりだったがどうしようものなかった。


私も同じような思いをしたことが何度かあるが、観光客に優しくない現状をなんとかしないといけない。






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