金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

NO873 – 連合会役員会

2015年02月16日 | 地域活動

朝から、地域自治協議会検討委員会とその後自治連合会長役員会があった。

 

両会議ともこの1年間のまとめが議題となり、今年の取り組みについて各自が意見を述べた。特に今年の特徴は、自治連合会では、組織の改変でブロック制の導入や、会長の選出方法や、会議の内容充実のため議論をする時間を増加させたことなどが大きかった。

 

地域自治検討委員会については、当初目標としたモデル自治会を作ることができなかった事や、制度設計が十分できなかったことや、各自治連合会の「自治」に対する熟度が整っていないこと等が話題となり、明年にさらに継続して制度設計と各地の熟度を深めていくことになった。

 

また奈良市からは、次年度に各ブロック(10)から1連合会を選んで、地域自治連合会づくりのためにファシリテーターを入れたワークショップを計画したり、取り組みの進んでいるところにはアドバイザーの派遣などの事業を計画していると紹介があった。

 

私は、地域自治協議会づくりの理由に「自治会加入率の低下」が挙げられているが、これは確かにどの連合会も対策に苦慮している課題だが、地域自治協議会という組織を作ることによって解決されるとは思えないということを主張した。

 

むしろ、各連合会が課題として共通事項の解決を図っていくことや、地域によっては、自治連合会と社会福祉協議会や自主防災組織とうまく連携や話し合いができないところがあるらしいが、これらの解決を図るための英知を集めることによって、地域自治協議会作りもスムーズに進められると思う。

 

奈良市という大きな土俵で制度を変更するというのには、志と情熱を持って、衆智を集め時間をかけていく必要がある。奈良市の大きな制度変更も大切であるが、まずは、自分の地域の課題を発見し、各組織が連携して解決にあたっていく事が大切ではないかと思う。そのためにコミュニケーションと共通の意識づくりと、新しい人材・若い人材の発掘に努力をして、まず土俵をしっかり構築していこう。

 


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