
6月1日 新自治会長研修会をふれあい会館で行った。13の自治会長が交代をされた。昨年からこの研修会を行ったが、やはり好評だった。
順番だから、くじで当たったからと決して自発能動で手を挙げた人がいないことは分かっているので、また、昨年の自治会長からの引き継ぎが完全に行われていない過去の例があるので、1年間の連合会の行事等への参加スケジュールや、行事の意味を説明した。
参加者からは、皆さん一応に行事の多さにびっくりされていた。行事を減らしてもらえないかとの意見も多くあった.
その事の意味は十分かっている、私も同感だ!!
しかし、地縁組織の団体として、地域住民の福祉向上や、学校支援や子ども達の安全のために力を発揮していかなければいけないと訴えた。
特に、自治会加入率が低下している原因に、隣近所と関係を持ちたくない人や、自治会に入ると役が回ってくるからと自治会に入らない人がいると言われている。しかし、ゴミ処理の問題や地域清掃や子ども達の見守り活動等等の恩恵に良くしている事を全く無視するような人達が多くなるとコミュニティーが崩れてしまう。
高齢者対策、子どもの安全確保、防災減災活動等々の活動をしようとすればするほど活動日が増える。新自治会長の悩みも分かるが、他者への貢献活動を受け身でとらえるのではなく、他者に貢献できる自分を誉めてあげていただきたい。
『人の前に灯りをともせば、わが前明らかなり』に喜びを見いだしてもらいたいものだ。