金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

NO1041 - この木の名前は?

2015年12月19日 | コーヒータイム

いつもと違う平城宮跡を歩こうと思って、1時間ほど歩いた。奈文研の東側の、梅林のところで、木に黄色い色の実ができているのを初めて見た。花や木の名前についてはほとんど知らないので誰か知おられる方があったら教えてください。

 

ススキが未だに刈られずに2m以上遠慮せずに伸びていました。そのススキの周りを野鳥の撮影しようとカメラを持った人と出会ったが、自然や野鳥を愛する人からは、ススキを刈らないでという声があるらしいが、住民にとっては、迷惑な話だ。

 

花粉が飛んできて洗濯物を干すこともできないので、抗議をして欲しいという話を聞く。自然も野鳥も大切にすることは大事だと思うが、その人たちだけでないことを知って欲しいと思う。

 

 

午後からは、先月から勉強をしている、「住民自治」や「まちづくり協議会」についてインターネットで調べた。

 

今、奈良市では地域コミュニティー(地域社会)活性化のために新しい組織作りをしようとしている。また、住民自治力を高めて、奈良のまちづくりをしようと目指しているが、行政側も制度設計ができてないし、住民側も、行政依存体質から脱却できていない。

 

確かに、自治会をはじめとする多くの各種団体は、自治会加入率の低下や役員等の担い手不足という問題に直面しています。これは、少子高齢化の進展や、核家族化、共働き世帯の増加などにより、比較的時間に余裕が少ない人が増えたことで、地域活動に無関心、または関心があっても参加ができない層を生みだしてしまっていることが大きな要因ではないかと思います。

 

加えて昨今は、若い世代を中心に個人のプライバシーを重視、尊重する傾向が見られ、その結果、近隣の結びつきを嫌う、地域への帰属意識が欠落するなど、日常生活における人と人とのつながりやふれあいの場を減らし、住民の地域コミュニテー意識の希薄化をもたらし、従来の地域を基盤とした絆が弱くなりつつあり、また、地域の各団体は個々の活動が縮小していかざるを得ないという深刻な問題を抱えています。

 

そして、自治会をはじめ各種団体の活動もマンネリ化したり、時代に対応できず魅力あるものとなっていないことが、地域コミュニテー意識の希薄化に拍車をかけていると思います。

 

このような状況を解消するためには、これまでの取り組みを一歩進めた新たな制度の構築が必要ということは理解します。

 

しかし、他市の「住民協議会」「まちづくり協議会」等々名前は違いますが、調べれば調べるほど、住民主導でのまちづくり組織作りはいろいろあり、行政からの支援の内容もさまざまで、奈良市にふさわしい制度・組織づくりはいかにあるべきか?の答えがわからないままだ。

 

奈良市では、その名称を「地域自治協議会」としているが、自治会をはじめ各種団体の課題解決や活性化のために新しい組織が必要ということは理解しますが、まず、もう一度自治会の役割を見つめ直さないといけないのではないかと、今日の調べで思うようになった。

 

自治会は、地域に住む人たちが、安全で安心して暮らせる、住みよいまちづくりを目指し、地域を縁として自主的に結成・運営している団体であり。

 

自治会は、さまざまな活動を通じて、触れ合い、話し合い、協力し合い、お互いの顔が見える関係を築きながら、親睦や交流を深め、連帯感を培う場であり、また近隣の自治会や自治連合会などと連携し、情報交換や広域的な活動も行っていくことが役割だろう。

 

改めて、こうした活動を魅力あるものにする努力を重ね、日常生活における人と人とのつながりやふれあいの場を育み、深めていく自治会の役割を果たしていこうという思いが強くなった。

 

ここを外して、新しい組織ができても問題や課題が解決されないだろうと思う。

佐保川地区では、このことをしっかり訴えていこう。

 

 


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