金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

N01056 - 小中一貫教育全国サミットinなら

2016年01月30日 | 平城宮跡草刈隊

小中一貫教育全国サミットinならが100年会館で開催された。

7:30に集合して、午前中場内整理班として2階の整理誘導をした。3階までいっぱいで、立ち見も出るほどの盛況だった。

 

オープニングイベントで、佐保川小学校、三笠中学校、一条高校合同で吹奏楽の演奏が行われた。そのあと、二人の中学生がプレゼンテーションを行ったが、素晴らしいものだった。

佐保川小学校の「ウインズクラブ」の子供達を一条高校の谷先生がうまくリードして舞台をまとめてくださっていた。

 

その後、理化学研究所の松本理事長と映画監督の河瀬直美さんの対談があった。

それぞれが生い立ちから話を進め、恩師の思い出、人生の転機となったことなどの話があった。記憶に残ったのは、松本理事長の「もうこの時代では遅い、(小・中学生)幼児期の両親や地域の人との関わりが大事」そして、「私が今あるのは、郡山市で過ごした環境が70%を決めている」という言葉だった。

 

話の最中も入場者があって席に案内することに集中していて話を十分聴くことができなかったが、河瀬監督も同じような話をしていた。特に近所のおばぁちゃんに育てられたと紹介しながら、最近東京から引っ越してきた若いお母さんの話を紹介されていた。 

  「知らない人から話をされてもついて行ってはいけないという話はわかるが、知っている人でもついて行ってはいけない」

という話を先生がしていると紹介があった。

 

午後からは、三笠中学校が、第4分科会の報告者だったのでコーディネータの皆さんと聞きに行った。第四分科会では、府中市の府中明郷小学校、明郷中学校の小中一貫教育の取り組みの紹介があった。昨年、府中市教育委員会から三笠中学校に、三笠のコミュニティースクールの取組みの視察に来られたことを思い出した。

 

夜は、平城宮跡で開催されている「なら大立山まつり」に参加した。


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