金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

大雨、洪水警報、雷注意報

2006年07月20日 | 過去の記事
 
 連日TVで雨による被害が放送されています。被害に遭われた人たちの早期の回復をお祈りします。
奈良市では,幸い大きな被害はありませんでしたが、今朝からの大雨で、過去に浸水した所を回りました。心配したとおり、法蓮町のある箇所では家の中まで浸水をしました。また、過去に道路排水が家に流れ込む相談があったJR奈良駅近くの杉ヶ町では、排水口が設置され今回は被害がありませんでした。

       
    

今回の法蓮町での問題は,(1)従来排水路と使用していた所が、個人所有地を通過していましたが,土地所有者がその水路を封鎖した。結果、道路表面水や,裏山からの水の行き場がなくなった。
この事を受けて,奈良市に解決策を春に求めましたが。その後の経過を確認をしますと,『担当課が春の移動で分割された』『春に1度現場の視察をしていますが,解決策まで決めていません』『大きい工事になるので予算がついていません』等々の回答でした。 (要するにほったらかし)

問題解決が出来ない理由は,市民が困っている事に住民間で協力をしあう事が出来なくなっていること。そして、行政側として,現状をわかっていても,また困っている人がいる事を認識していても、本当に情熱を持って解決しようという熱意がないこと。また,熱意はあっても上司の理解が得られないこと。そして、大きな予算が必要なものについては,春の予算に計上されていない所はその年の実現は出来ない。

      
しかし,杉ヶ町のように、行政側も決して放置をしているわけではありません。予算があれば対応も早いのですが,最近の財政状況では困難な事も多いです。

そこで,市民としての対応策は,(1)自治会長,連合会長への申請を早くする。(2)個人への対応は難しいので,協力者の理解をもらい,署名等要望書を作成する。(3)住民間の理解・協力が一番大事。(4)動かない行政に対して経過について継続をして確認を行うこと。(5)苦情、文句を声高く非難しても,効果は逆効果か。むしろ彼らの意欲を引き出す話術を。(彼らも人の子です)等々が考えられます。彼らもわかっていても予算に縛られていますのでなかなか動けないのが現状です。
そこの所を理解してあげてください。

何か,このように書くと行政側の肩を持っているようで,非難の声が聞こえてきそうですが,議員と言っても粘り強く同じ事をしています。

もう一つ。今日は,健康診断の結果が送られてきましたが,その結果を見てこれで良いのかと思い、担当課に正しました。
と言いますのも、(1)各種健康検診の結果説明を受ける日は,月、火,木。(2)MRI検査の説明は,木。(3)胸部CT検査結果は,火。と決められています。

私は今回,この3種類の検査を受けました。その説明を求めようと申込をしましたが,結果説明を受けようとすると3日間かかります。
サラリーマン等仕事を持っている人が3日間も仕事を休んで検査結果を聞きに行くことが本当に出来るのでしょうか??
民間病院でも同じなのでしょうか?と疑問を持ちました。『当然担当医の都合でこのようになっているのだろうと想像はつきますが,本当にこれで市民が満足しているのだろうか』奈良市が医師会に委託をしているとは言え、ちょっと考えないといけないのではないかと思います。

行政は,もっと,市民の側に立った発想で物事を進めなければいけないのではないか!!!

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