金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

安倍首相が退陣 NO423

2007年09月12日 | 過去の記事
本当にびっくりしました、「安倍さんがやめるようですよ」との話を聞いてTVを見ると2時から記者会見をするとのことでした。

 小沢氏との党首討論を断られたから? 健康上の理由から!! 相続税問題?
さまざまな理由が憶測されていますが、政局が一気に決着がつきました。

 これで政局が不安定になり解散総選挙の流れが大きく生まれてくるのでしょうか?
政治的空白期間が生まれ、これから政治に目が離せないようになりました。

 今回の行動に疑問や非難は浴びせられるでしょうが、自民党はなぜひとつになれないのでしょうか?責任政党としてこの難局を乗り越えようと声を上げる人はいないのでしょうか?

 参議院選の後新聞の記事で、堺屋太一さんが書いていた記事を思い出しました。(記憶が少し弱く趣旨で理解してください)
「安倍政権は、お友達内閣」と称されていましたが、フランスのルイ14世がパリから100Km離れた地に「ベルサイユ宮殿」を建設しその宮殿の中でダンスや音楽に明け暮れているとき、庶民が貧困生活をしていることなど全く知らずに政治を行っていた例を引いて、安倍政権が宮殿の中での生活がすべてと考えているのと同じだと言うようなことを書いておられました。

 民意が読めなかった自民党。 政治家同士の中での権力争いに明け暮れている状況。国民と語っていると言いながら、経済界としか、また団体役員としか語らない自民党。おばちゃんと語らない自民党に庶民の心は分からない。

 まさにベルサイユの宮殿(国会)のなかで、大臣の椅子や、政権争いにしのぎを削り国民を忘れているかの状況は遺憾ともしがたいです。

 しかし、世界から見た日本の視点。世界の中の日本の視点。日本の評価をどう確立していくか。資源の少ない、先端技術力を持った日本。日本の強み、弱みをしっかり分析をして世界の中で評価をいかにあげていくのか。

 インターネットが普及して瞬間に世界の情報が入手できる社会になって、私たちも日本というベルサイユ宮殿の中での発想と生活を改めていかなければいけないのではないでしょうか。

 また、政府は国民に対してもっと説明をしなければいけないのではないでしょうか。サイレントマジョリティーと言われる人たちは少なくなっています。こうして私がブログを書いているように誰でも意見を発信できる社会になっています。情報発信は、新聞や、雑誌や、ラジオ、テレビだけでなく、個人でも発信できる社会になっているという社会変化の認識があまりにも自民党にないのではないでしょうか。

   自民党よ!ベルサイユからいでよ!!
        そして、国民?市民?庶民と語れ!!








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