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朝から、国営飛鳥歴史公園事務所平城分室を訪問した。人事異動で副所長と課長が来られて事務所の雰囲気が変わっていた。
奈良・人と自然の会に菰川の悪臭改善活動で、EM活性液を散布した時の1トンタンクを寄付に行った。月1回のEM活性液散布に約10年付き合ってくれたタンクに別れを告げるのは、少々寂しさが伴ったが、また新しいところで活躍してくれるだろう。
午後から、奈良市自治連合会役員で、市長訪問をした。
内容は、「地域ミーティング」のあり方についてと「地域自治協議会」の今後について面談をした。
地域ミーティングは、当初自治連合会から申し入れをして開催をしたが、地域の要望はしないで地域課題を共に考えようと、市長の考えを取り入れて取り組んできたが、会合では、地域の問題点や課題に対する要望が多かったり、1年半経過しても6連合自治会が実施できずに来た。
2巡目に入るについて、市長よりこの6連合会も実施して欲しいとの話があったことや、過去のミーティングで地域から出た要望に対する回答を職員に指示をしたことについて意見交換をした。
地域ミィーテングで地域課題を話し合いたいと市長は言われたが、「短時間で、意識の違う人が集まる中でそれは無理だ、むしろ市長の考えを話していただくほうが、価値がある」と話した。市長から「ミィーテングの最初に10~15分話させていただきます」ということになった。
市長は、ミィーテングで地域の実情を知ることと、
市民と議論をしたいという希望ではないかと思った。
次に、地域自治協議会づくりのために、昨年市長より「庁内検討委員会メンバーと連合会の検討委員会メンバーで合同会議を開催して、制度設計を進めていこう」と提案があったが、昨年秋以降話が進んでいないことについて市長の考えを聞いた。
市長より、「5月に開始しましょう」という担保が取れた。
会合に参加して、市長も政治家らしくなってきたが、中途半端な政治家になりそうだ。NPO出身の市長として、市民の力を信じているのであれば、また市民自治・住民自治を進めることによって行政を進める。または、財政危機を改善するために市民との協働を図ろうとするのであれば、安易に妥協するのではなく市民力向上のために施策を打つべきであり、そのための職員力向上を目指すべきだと感じた。
「笛吹けど踊らず」という言葉があるが、まず職員を信頼して、
市民を信頼して「聞く耳」を持つことだろうと思った。
今後、自治連合会では定期的に市長ミィーテングを行おうということになった。