ワールドカップ始まる

「戦いのピッチへ」２３人のサムライ、熱い心を語る
　　　　

Ｗ杯開幕の９日を合宿地のボンで迎えた日本代表。２３人の“サムライ”に、大会に臨む意気込みを聞いた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（2006年6月10日 読売新聞より）
　【ＧＫ】
　土肥「誇りと自信を持って精いっぱいプレーしたい」

　川口「あとは気持ちだけ。これだけ長く準備してきているし、結束して勝つため
　　　　に何をするか一人ひとりが考えてやりたい」

　楢崎「Ｗ杯は僕たちの目標。（４年前の日韓大会と同じように）充実したいとい
　　　　う気持ちは大きい」

　【ＤＦ】
　宮本「前回の心残りは、選手が自分たちで考えてプレー出来なかったこと。
　　　　ジーコ監督になってからの経験で、精神的余裕を持って臨める」

　中沢「初めてだから楽しみ。これまでやってきたことの答えを見せたい」

　坪井「代表としての誇りを持って戦いたい。個人としてだけじゃなく、チームと
　　　　してどう守備をするかが大事」

　三都主「４年間、代表として戦って自信もつけた。優勝を目指して階段を少しず
　　　　つ上がっていきたい」

　加地「自分のレベルを高める大会になるし、これからにつながるいい経験になる
　　　　と思う。（目標は）世界一」

　駒野「クロスで世界を沸かせたい。（けがの）加地さんが戻ってきてもレギュラ
　　　　ー争いができるようにしたい」

　茂庭「ほかの人に負けたくない。チャンスはあるし、チームに貢献したい」

　中田浩「出られるポジションで出られればいいと思うし、しっかり準備していけ
　　　　　ばいい」

　【ＭＦ】
　福西「個人の守備では限界があると思う。一人ひとりが考えて一つになるように
　　　　したい」

　中田英「どういう相手か関係なく、日本は速いパスが必要になる。ボールを止め
　　　　　ることなく、動かしていくことが大事になる」

　中村「毎試合１００％のコンディションで臨みたい。個人的には最後まで獲物を
　　　　狙うようギラギラやりたい」

　小野「３度目だが、毎回優勝という気持ち。４年間必死にやってきた気持ちを開
　　　　幕から１００％出し切れば、可能性は無限大だ」

　小笠原「ジーコと一緒にＷ杯に出られるのが楽しみ。得点に絡みたいという思い
　　　　もあるが、とにかくチームのためにやりたい」

　遠藤「優勝しか考えてないが、１試合、１試合戦うことが一番大事。ＦＫを１本
　　　　ぐらい決めたい」

　稲本「ここまで来たら、技術が伸びるわけでもない。しっかり準備してチャンス
　　　　に備えたい」

　【ＦＷ】
　高原「右ひざは問題ない。チームとして戦い方を徹底すればいい」

　柳沢「ＦＷとして一番期待されているのは、得点だと思う。求められているとこ
　　　　ろを出したい」

　玉田「（ＦＷはみな）それぞれの特徴を持っているので、それを全体として生か
　　　　せればいい」

　大黒「監督からは『点を取ってくれ』と言われている。守備の裏側への飛び出し
　　　　を狙ってゴールを決めたい」

　巻「日本という国のために全力で戦いたい。まずチームの一員として、僕らしく
　　　　みんなも納得できるようなプレーをしたい」

さぁ～～～　　寝ないで頑張るぞー　　　　



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