金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

ならマブハイグループNO503

2007年12月09日 | 過去の記事
 県本部での局長会議では、来年の各局の取組みについて調整を行ないました。しかし、来年は総選挙が予想されますがその時期についてはっきりとしないので行事のスケジュールを明確にする事は出来ませんでした。

 しかし従前になく各局長の取り組みが積極的に提案され議論に3時間もかかりました。確認された事は、国政に対する政策提言ではなく地元の奈良県に対する課題の洗い出しや、その対策を求める声が多くありました。

 幸い、県会議員も3人にしていただいたので各方面での取り組みが行なえるようになりました。とくに、遷都1300年事業については、奈良市だけではなく県下の市町村で盛り上げて行くように確認をされました。

 また、情報発信力を強化しようとホームページの充実や、広報誌作成の講習会の企画や街頭遊説の強化が検討されました。

 そうした中でも議論されたのは、いかに格差問題や負担増に対して生活者の立場に立って政策実現をして行くかに時間がかかりました。とくに県下の市町村では、自治体の取組み方が違うので、我々議員もより深く政策学習が必要ではないかと互いに確認をしました。

 午後は遅れている質問の原稿づくりを行ないました。
今回は、奈良市都市戦略会議から提出された提案について、今後の取組みについてや、奈良市防災計画の中の避難所に指定されている学校での防災倉庫や資機材の確保や危機管理化や自主防災組織との連携について取り上げます。得にこの点については現在明確でないので指摘をして充実を図りたいと思います。

 また、原油価格の以上高騰により、車で安い灯油を買いに行けない独居世帯や老老世帯に、店頭販売価格と配達価格の差額を補填できないかと「福祉灯油」の提案をしたいと思います。

 そして観光振興についてもならまち振興財団の活性化についてや、ウォーキングツーリズム(歩く観光)の推進について質問をしたいと思います。

何とか資料を整え原稿は出来ましたが、これから予想される奈良市の対応(答弁)について反論や提案、そして要望事項を考えなければいけません。これがまた難しいですがこれからかかります。

 夜は、奈良マブハイグループのクリスマスパーティーに夫婦で招待されたので参加しました。奈良在住のフィリピンコミュニティーの集まりで、歌あり演奏ありゲームありで楽しい一夜となりました。

 その中で一人の世界を駆け巡っている画商に会い話を聞きましたが、やはり、ヨーロッパでは日本の墨文化について興味が興っていると話されていました。今日も早く来て、法華寺、海龍王寺、不退寺と回ってきたが、本当に良かった、奈良はいい所が多いですね。ヨーロッパ人の感性では京都より奈良の方がきっと気に入りますよ。とリップサービスを頂きました。

 この話をリップサービスとしないためにも、もっと奈良のさまざまなものをブラシュアップして情報発信をしないといけないと感じ、まだまだ先は明るいと思いました。



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3 コメント

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原油価格の影響はこれから (kin3)
2007-12-10 19:49:14
コメントをありがとうございます。

原油価格の影響はこれからが本番でしょうね。金田さんの発言にあったようにいま各業種では仕入れが上がっても販売価格に転嫁できない状況ですが(一部は値上げが始まっていますが)これがある時点で一気にすべての面で値上げとして我々の生活を襲ってくるでしょうね。

 かといって消費を抑えると経済に影響が出るし。

金田さんの提案「日本国家の原油備蓄も相当有ります。逼迫しているのなら「この10%を放出する」と云う政策だけでも、相場は下落します。」

アナウンス効果は分かりませんが、党中央でも原油価格の高騰に対する対策を行なっています。

この意見も連絡しておきます。ありがとうございました。

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原油価格 (金田充史)
2007-12-10 01:32:44
基本的に商品相場と云うのは、需給バランスで決まります。欲しい人が多ければ高くなり、少ないと安くなります。ウソか本当かは解りませんが、報道に因れば、アメリカのサブプライム問題で、原油相場に投機マネーが流入し、且つ中国、印度などの国家の需要増大、ひいては、この結果もたらされている莫大なオイルマネーを当てにした中近東方面の設備投資に日本の大手ゼネコンが暗躍しているとか・・・。

何か、日本国内で暗躍出来なくなった大手ゼネコンや商社が海外市場のだぶついている金にたかって利益を上げていて、その結果、一般家庭の全くこの恩恵に与れない人々の灯油代やガソリン代が天井知らずに上がり、どうにも成らなくなっています。

私共の館の重油代も最安値の時と換算して、2.8培に成りました。由々しき問題です。風呂を焚く経費が3倍近くに跳ね上がっています。宿泊料金値上げもまま成らず、大変な状況です。納入の業者さんは、私の燈花会関係の知人ですので、無茶をしているとも思えませんし、またしていません。

この問題は、市議会ではなく国政の問題です。これだけ高いガソリンも、アメリカでは税制の関係で90円程度だとか。政府の揮発油税が、相場が上がっても下げないから、この様な問題を引き起こすのです。また、日本国家の原油備蓄も相当有ります。逼迫しているのなら「この10%を放出する」と云う政策だけでも、相場は下落します。

やり方的には色々有りますが、如何せん日本と自民党政権は、役所の既得権益保全が先で、全て後手後手に回っている気がして成りません。政府高官や代議士は、燃料代などはいくら払っても自身で支払っていないから判らないのでしょうか。

その証拠に身近な例で言えば、某銀行の頭取は、商工会議所まででっかい運転士付の大型車で乗り付けて、会議中はエンジン付けっぱなしで待機させています。私などは、この原油高の時代に、石油の一滴は血の一滴の如く使っているのに・・・・。
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福祉灯油 ()
2007-12-10 01:05:18
 今年は猛暑から寒い冬に入り、高い灯油に悩まされています。
どんどん上がる灯油代に、電気の方がと暖房入れていますが、どれだけかかる事やら…
年金生活では、今年の冬は堪えます。
私達にも「福祉灯油」ぜひ実現させてくださいます様に、お願いします
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