いよいよ大晦日。1年を振り返ると反省の多い1年となった。
昨年から地域自治協議会づくりに取り組んできたが、今年1年間取り組んできたが、なかなか前に進めることができなかった。松山市や加賀市の大通寺や松阪市への視察をとおして佐保川の諸団体の意識づくりはできたが、奈良市の連合会や行政の取り組みが今ひとつで残念だった。
11月、12月とインターネットで各地の自治体の取り組みを学習する日が続いて、ブログの更新も遅れてしまった。
また、本年から奈良市自主防災防犯会の会長に押されて、危機管理課と様々な対策に取り組んできた。特に、災害が発生した時にみんなが避難する時の取り組みが奈良市ではできていなかったので、避難所運営マニュアル作成の必要性を2年前から訴えてきたが、やっと奈良市で避難所運営のマニュアル作成をしてくれたことや、佐保川小学校で学校関係者や避難所担当職員や自主防災防犯会の会長を集めて、奈良市として初めて避難所運営訓練を開催してくれた。佐保川自主防災防犯会と8回にわたる会議を開催して無事に終えることができた。
こうして今年は、奈良市行政との取り組む時間に追われ、自分の連合会での取り組みがなかなかできなくて、思い残すことが多かった。
反面、嬉しかったのは、10月25日に実施した「天平の十三夜 観月会」の大成功だ。十三夜の月を平城宮跡第二次大極殿院の基壇の上で開催できたことは本当に嬉しかった。多くの人に感動を与えることができ他ことが最大の喜びだ。
もう一つは、ふれあい会館の運営をボランティアグループ「ハピネスクラブ」を作って10人で運営をやってくれたことだ。特に、「歴史教室」は地元の人に世界遺産平城宮跡のことを知ってもらうとともに、発掘から見えてきた地元の新たな発見が大好評だった。結果、多くの人が地元に誇りを感じていただくことができたのが本当に嬉しかった。
今年もあっという間に過ぎてしまったという感じだが、地元の人との交流が少なかったことや、1年間の自治会長との交流ができなかったことなど反省することが多い1年となった。
新しい年を迎えるについて、来年は、もともと地元のために時間が取れるようにしよう。そして、地域自治協議会の立ち上げを本格的に取り組んでいこうと思う。
年末に読んだ本の言葉!
新しい時代を 創るのは
新しい決意と 行動である。
とあった。
「会長は、我々プロペラ機にロケットエンジンをつけているようだ!」と言われたが、健康第一で、エンジンフル回転で来年を迎えよう!!