平成20年3月定例市議会 市長提案説明概要 が、ホームページに掲載されていますので参照ください。
昨日の市長提案説明は、丁寧な説明でしたがその中でもやはり、市の単独事業として、一般財源の負担が大きいものとして、「老春手帳優遇措置事業」についての説明に時間を割いておられました。
全般的には、藤原市長の掲げる「地域コミュニティからの夢と誇りあるまちの創造」のために「まちづくりプログラム」に示した「市民の生活像づくり」と「市の都市像づくり」の大きな2つの柱とした施策の強化拡充目指したものとなっています。
この中にも、行財政改革事業が示されていますが、行政自らの改革への切り込みが少なく、安易な施策しか示されていないのではないかと思います。特に改革には市民への痛みを伴うものですが、その象徴として、また効果という点で、「老春手帳優遇措置事業」が目立ちます。
今後の奈良市を考えた時予想される事業が目白押しの中で、改革への取り組みの弱さが目立ちます。従来の事業に対して、中止、延期、廃止等々を明確に示す必要があると思いますし、市長のいくら「まちづくりプログラム」が公約だとしても新規事業については慎重に検討されるべきではないかと思います。
奈良県もアクティブな動きを示しているように奈良市も2010年遷都1300年祭を目指し大きく動こうとしています。動くとお金がかかります。お金がない時にはより慎重に施策の検討や、費用対効果を図っていかなければいけないと思います。
平成20年度予算編成方針はこちら
昨日の市長提案説明は、丁寧な説明でしたがその中でもやはり、市の単独事業として、一般財源の負担が大きいものとして、「老春手帳優遇措置事業」についての説明に時間を割いておられました。
全般的には、藤原市長の掲げる「地域コミュニティからの夢と誇りあるまちの創造」のために「まちづくりプログラム」に示した「市民の生活像づくり」と「市の都市像づくり」の大きな2つの柱とした施策の強化拡充目指したものとなっています。
この中にも、行財政改革事業が示されていますが、行政自らの改革への切り込みが少なく、安易な施策しか示されていないのではないかと思います。特に改革には市民への痛みを伴うものですが、その象徴として、また効果という点で、「老春手帳優遇措置事業」が目立ちます。
今後の奈良市を考えた時予想される事業が目白押しの中で、改革への取り組みの弱さが目立ちます。従来の事業に対して、中止、延期、廃止等々を明確に示す必要があると思いますし、市長のいくら「まちづくりプログラム」が公約だとしても新規事業については慎重に検討されるべきではないかと思います。
奈良県もアクティブな動きを示しているように奈良市も2010年遷都1300年祭を目指し大きく動こうとしています。動くとお金がかかります。お金がない時にはより慎重に施策の検討や、費用対効果を図っていかなければいけないと思います。
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